きょういくじん会議
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知っていました? 没後100年のグリーグ・イヤー
kyoikujin
2007/10/6 掲載

 ノルウェーが生んだ偉大な作曲家、エドヴァルド・グリーグが没して今年でちょうど100年。グリーグ・イヤーの今年は、各地で関連コンサートやイベントが催されてきました。グリーグ・プログラムもそろそろ終わり? いえいえ、そんなことはありません! これから行われるワークショップや子どもも楽しめるコンサートをいくつかご紹介します。

 グリーグといえば、ペール・ギュント組曲やピアノ協奏曲イ短調などの作品がよく知られています。特に、「朝」の美しいメロディーが有名なペール・ギュント組曲は、子どもたちにも人気の一曲。昔、音楽の授業で聴いたことがある、という方もいらっしゃるかもしれませんね。そこで今日は、子どもたちも喜びそうなグリーグ・プログラムのコンサートと、大人も勉強になるワークショップ、講演などをいくつかご紹介します。

「北欧からのおくりもの」
〜ハルダンゲルバイオリンとノルウェー音楽&ダンスの祭典〜
10月10日(水):兵庫県立芸術文化センター
10月12日(金):新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあ
≪グリーグと民俗音楽≫日本・ノルウェー音楽家協会
グリーグ没後100年記念セミナーと演奏会
10月14日(月):自由学園明日館講堂
グリーグ没後100年記念ワークショップ
「グリーグの音とカラダで遊んじゃおう!」
10月18日(木)〜20日(土):ノルウェー王国大使館、こどもの城
NHK交響楽団
グリーグ没後100年・シベリウス没後50年記念
10月19日(金):埼玉会館
没後100年記念 グリーグの生涯と音楽
〜グリーグの魅力に迫る〜
10月27日(土):東邦音楽大学エクステンションセンター
合唱団 響 演奏会2007
11月11日(日):すみだトリフォニーホール

 上記以外にも様々なコンサートやイベントが予定されています。興味のある方は、グリーグ2007記念プロジェクト実行委員会のホームページでご確認下さい。ファンにとって至福の1年だったグリーグ・イヤーも、残り2ヶ月半とそろそろ終盤に入ってきました。好きだけどなかなか時間がなかったという方も、これまであまり聴く機会がなかったという方も、このチャンスにグリーグについて知りたいという方も、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
コメントの一覧
1件あります。
    • 1
    • 白夜行
    • 2007/10/6 15:40:51
    十年位前、フジTVで近藤サトが解説する「音楽の正体」という番組で、クラッシック(普遍的)音楽を音の理論で紹介してましたね。
    グリーグというと、朝の爽やかな目覚めのイメージですね。
    あの曲を夜の歌舞伎町や繁華街に流すと、犯罪が減るかも。
    格闘系には向きませんね。
    どのような音のリズムが士気を高揚させるか、あるいは大人しくなるか、イライラするかも
    防大や部隊でもやりました。
    演歌の「ヨナ節」、和音を重ねた「ドッペルドミナント」…。
    音楽の授業も、小中はおもしろくなかったです。
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