一年でもっとも寒い季節になりました。この時期、一番おいしくいただけるのが鍋料理。この冬、皆さんのお宅でももう何度か食卓に乗ったのではないでしょうか。実は、鍋料理はおいしいだけじゃなく色々な効果を期待できる万能料理でもあるのです。
お鍋は家計にやさしい?
「暖房ほどほど お鍋でほかほか」と書いてあるのぼりをスーパーの店頭などでご覧になった方、いらっしゃいますか? この冬、農林水産省は、「暖房をほどほどにして鍋料理で暖まろう」をテーマに、鍋料理推進キャンペーンを行っています。その主な目的は秋冬野菜の消費を促すためですが、原油高騰への対応策、CO2排出削減という目的もあります。消費者にとっても、原油高騰は暖房費負担増となり、この冬一番の悩みの種。暖房の設定温度を少し下げてお鍋で暖まれば、暖房費の節約になりそうですね。お財布がピンチの日でも、冷蔵庫の隅に追いやられているちょっと萎びた野菜を残らず使ってお鍋にすれば、身も心もぽかぽかです。
お鍋は体にやさしい?
たっぷりの野菜を食べられて、お肉や魚介類、きのこ類など様々な食材をとることもできるので、鍋料理には疲労回復や風邪予防の効果を期待できます。ご馳走続き、宴会続きの年末年始で体重オーバーが気になる方は、野菜多めのあっさり鍋でメタボ抑止効果を。今が正念場の受験生や成長期の子どもには、栄養万点のお鍋で体力と免疫力を。
ライフスタイルに合った「鍋ライフ」を
大勢でつつく鍋料理は楽しいものですが、実は一人暮らしにも適しているのです。一人暮らしの食事は食材の数が少なくなりがちですが、鍋料理なら一つのお鍋で色々な食材をとることができます。家族のある方はもちろん、一人暮らしの方も鍋料理を楽しむことができます。また、鍋のメリットとして、準備が簡単で調理時間が短いことが挙げられますので、仕事や家事などで忙しい方におすすめです。そして、だしや味付けによって、和風、洋風、中華風、韓国風など、自分好みの鍋を作ることができ、体調に合わせて食材や調理方法を工夫できるので、その日の自分にぴったりな鍋料理を楽しむことができます。
おいしいだけじゃなく、家計にも健康にもいいことづくめの鍋料理。今年の冬はお鍋の出番を増やして暖かく過ごしましょう。
今体調を崩して、休職中です。夕食を作るのもやっとのこと。
鍋料理だったら、私にもできそうです。お財布にもやさしいです。
ありがとうございます。
市販品についてる付属のタレも一緒に入れるのがポイントです。
最近流行りのカレー鍋もやりましたが、あれもなかなかです。