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30日から2009年度の年賀はがきが発売されるのに先立ち、本日28日から、日本郵便のホームページにて年賀はがきのインターネット通販の受付が開始されました。
最近では年賀メールや電子年賀状などの数も増えてきましたが、23日のCNETの記事などで紹介されているように、民間の調査では、まだまだ年賀はがきをもらうと嬉しいと感じる人が8割以上もいるとのこと。今年の年賀状、どう送りますか?
どんな年賀状を作りますか?
手書き、木版、いも版、ちぎり絵などなど、アイディア次第で楽しく作れる年賀状。パソコンの年賀状ソフトで素材を駆使して作成するケースも増えてきたと思いますが、たとえパソコンで作られていても、その人その人の個性が感じられる年賀状をもらうと、やはり嬉しいものです。ついつい年賀メールですませがちな子どもにも、「年賀状を書いてみたら」と水を向けてみてはいかがでしょう。
なんと「無料」の年賀はがき
とはいえ、物価高で年賀はがきももったいない…というご家庭には、23日の産経新聞の記事で紹介されている、無料で出せる年賀はがきはいかがでしょう。これは、ダイレクトメールで用いられるような圧着式の二折りはがき形式で、内面の広告料で郵便代をまかなうため、無料で使用できるそうです。
家計も安心な上、「なぜタダなんだと思う?」と子どもに問うことで、社会科の学習にもつなげられそうです。
書き損じや不要なはがきはボランティアへ
年賀状を書いていると、書き損じたり印刷ミスしたはがきが出てしまうもの。郵便局で手数料を払えば交換してくれますが、NPO法人シャプラニールなどでは、はがきを集めて途上国への支援にあてる活動が行われています。このようなことを通じて、子どもたちに世界について学習する機会を与えることもできそうです。
ただの年賀メールではなく…
それでも、年賀状は紙だし、流通面でも資源を使うし、「エコ」ではないのでは? でも、メールだと味気ないし…とお考えの方は、e便のような電子年賀状サービスも登場しています。これは50円という費用はかかるものの、その大部分がチャリティ活動にあてられるということです。あえてこのような選択をすることも、一つの「その人らしさ」と言えましょう。
「年賀はがき」は、親子でさまざまなことを考え、学ぶためのよい機会と言えそうです。
- 郵便年賀.jp(日本郵便)
http://www.yubin-nenga.jp/index.html - はがき? メール? 今どきの子どもたちの年賀状(2007/12/27)
http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/kaigi/?id=20070476 - 31年の歴史に幕―プリントゴッコ販売終了(2008/6/3)
http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/kaigi/?id=20080264
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- 名無しさん
- 2008/10/31 12:30:07
1年間会わなかった人からも年賀状をいただくとなんとなくホッとします。メールのやりとりが多いからこそ、やはりハガキでいただいたほうが、特別な感じがしてうれしいです。