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昼間はおてんば、暴れん坊の子どもでも、眠っている姿は天使のように愛らしいですよね。そんな子どもの睡眠時間を奪っているのが他ならぬ大人たちかもしれないというであるという気になる記事が9月7日の産経新聞に載っていました。
本来、子どもは生まれてから3〜4ヶ月くらいで夜は長く眠り、昼間は起きている時間が長くなるという基本的なリズムを確立すると言われますが、その睡眠のリズムを作れない子どもたちが増えているというのです。その最大の理由は、親の就寝時間が遅いこと。父親の帰宅が遅いにもかかわらず一緒に入浴するため、寝る時間も遅くなったり、特に共働きの場合は、遅い時間に寝かしつけるということが多いようです。そして、幼稚園や学校などの集団生活を始めるようになると朝も遅くまで寝ていることもできないので、慢性的な睡眠不足になっていく子どもが増えているとのこと。
睡眠不足、寝つきが悪いなどの睡眠障害は、体調の不良、脳の働きを鈍くするなど、子どもの成長にとって深刻な問題。また、幼児期の睡眠が肥満の原因の一つにもなるという富山大大学院医学薬学研究部の調査結果を伝える記事も熊本日日新聞に報じられていました。
この睡眠不足を解消する方法として、前掲の産経新聞の記事では、睡眠表をつけることを提案しています。ただ24時間分の帯の上に、寝ている時間を塗りつぶしていくだけの手軽さなので、継続してつけられそうな気がします。子どもの睡眠時間の現状を知ることはもちろん、親の分も表にすることで家族の生活を振り返り、生活スタイルの改善点が見えてくるかもしれません。
朝、子どもが起きられない、ぼーっとしている、活発に運動しないなどちょっと気になるところがあれば、まずは家族の睡眠時間を見直してみてはいかがでしょうか。帰宅後に子どもともっと触れ合いたいという気持ちは分かりますが、何よりも子どもの健康を願って、家族みんなで協力することが優しさだと思います。
- 食育の次は眠育? 学校における睡眠指導(2008/5/13)
http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/kaigi/?id=20080228
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- 名無しさん
- 2008/11/20 10:27:56
まずは、お父さんが家に早く帰ることができるようになることが大切だと思う。家庭と仕事をきちんと両立できるようにすることは、政治の仕事だと思う。子どもにとって、お父さんの存在はとっても大事です。