きょういくじん会議
まじめなニュースからやわらかネタまで、教育のことならなんでも取り上げる読者参加型サイト
好みのタイプは見つかった? 2009年手帳のお話
kyoikujin
2008/11/25 掲載
夢をかなえる人の手帳2009

 今年も残すところ1か月ほどになり、書店店頭でもカレンダーや手帳など新年を迎えるためのグッズがお目見えするようになりました。学校では教務手帳を使っている方も多いと思いますが、プライベートで使う手帳はもう準備されましたか?

 産経新聞の10月31日の記事には、2009年度の手帳の傾向や新商品について紹介されていました。携帯電話やパソコンでスケジュール管理やメモ帳機能があるため、手帳の需要は落ちているのかと思いましたが、国内の手帳市場は1億冊と微増傾向にあると記事は伝えており、また、平均単価も昨年よりあがっているそうです。

 手帳の種類はビジネス向けからカジュアルなものまでさまざまですが、「『超』整理手帳」「ほぼ日手帳」などは、関連書籍も発売されていたり、メディアでの露出度も高いので皆さんも耳にすることがあるのではないでしょうか。

 「『超』整理手帳」のようにスケジュール管理を重視しているものもあれば、「ほぼ日手帳」のように毎日起こったことや思いついたことを書き留めたりするという日記的な要素を持つものなど、実に様々なタイプがありますよね。

 そんな思い入れの詰まった手帳は、自身を振り返る上でも貴重なもの。その発想から生まれたのか、能率手帳を発行している日本能率協会マネジメントセンターから手帳を30冊(年)分収納しておける桐製手帳保存箱を発売。2006年に「手帳の日」(12月1日)を制定した際に記念品として数量限定で製作したところ、募集の65倍となる応募が寄せられたということ。個人的には何も桐の箱でなくてもーと思ってしまいましたが、自分を振り返り、今後に活かしていこうという姿勢には共感できました。

 また、デジタル派には今月発売された「ポメラ」はいかがでしょうか。キングジムから販売された「ポメラ」は、文庫サイズの本体に、折りたたみ式のキーボードと4インチの液晶画面を搭載。文章作成を手軽にできる新しいメモ帳なのです。電源を入れて2秒で起動することから、ノートパソコンよりも簡単で、携帯電話よりも入力がしやすいというところが魅力のようです。

 皆さんのお気に入りの手帳は見つけられましたでしょうか? また、子どもたちにも自分の生活を振り返ったり、文章を書かせる練習にも日記や手帳を持たせてみてもいいかもしれませんね。あまりこだわりなく、まずは何でもいいから書いてみる、書かせてみることが三日坊主にならない秘訣かもしれません。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
コメントの一覧
2件あります。
    • 1
    • 名無しさん
    • 2008/11/25 12:43:45
    色々なところにメモしすぎて、いざ探そうと思ったときにぱっと開けないという困った状況に陥ることがよくあります。
    • 2
    • 名無しさん
    • 2008/11/28 8:29:58
    ポメラ、結構大きいですね。
    キーボード広げた姿がなんともいえません・・・。
コメントの受付は終了しました。