ゴミ集積所に新生児を放置―東京都豊島区
5月22日の毎日新聞の記事によると、東京都豊島区のゴミ集積所に生後5〜7日の新生児が放置されていたとのこと。これと関連するニュースでは、赤ちゃんポストに3歳児があずけられていた事件が記憶に新しい。
新生児の放置は保護責任者遺棄罪という犯罪になる。今回の事件の解決が待たれるが、まず心配なのは新生児の健康状態。今回は早期に発見され、命に別状はないようだ。
新生児の保護の観点からは、こういった遺棄事件が現実にある以上、赤ちゃんポストのような施設も一定の意義が認められるのかもしれない。一方で、赤ちゃんポストのような施設の存在そのものが、育児放棄を助長するという意見も根強い。今回の事件を機に赤ちゃんポストの是非をめぐる議論が再燃しそうだ。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
いくら病院側が理想を持って設置していても,勘違いした人が幼児を放置することは拒めないのだから……。
(今回の豊島の事件が「赤ちゃんポスト」の影響だとまでは言いませんが。)
赤ちゃん(´・ω・) カワイソス
これは捨てたというより殺そうとしたが正しいですね。