英語活動に教員悩む―埼玉県入間地区で実態調査
5日の読売新聞の記事によると、埼玉県の入間地区中学校英語教育研究会が行ったアンケート調査で、英語活動を担当する小学校の教師のほとんどが指導内容やカリキュラムについて悩みを持っていることが明らかになったそうだ。
小学校での英語活動については、文部科学省の「平成17年度小学校英語活動実施状況調査」 で、全国の9割以上の小学校が実施、そのうちの9割が学級担任が主導で行っているという結果が公表されている。また、ベネッセ教育研究開発センターが昨年5000人を対象に行った「第1回小学校英語に関する基本調査(保護者調査)報告書」では、
小学校英語に関心がある(とても+まあまあ):77.6%
増やしてほしい授業時間は英語:25%でトップ
などの結果が出ており、小学校での英語に対する保護者の関心の高さが浮き彫りになっている。
昨年3月には小5からの必修化案も出されて話題になった小学校英語。次の指導要領の改訂に向けて、今後の行政の動きに注目したいところだ。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
大丈夫ですよ。中学・高校でも発音の良い先生にあたったことがありませんからw