セカンドライフで授業を公開―慶大と電通共同プロジェクト
7月31日の産経新聞記事によると、慶応義塾大学がセカンドライフ上で正規科目の講義の一部を公開するとのこと。電通がセカンドライフ上で展開する「バーチャル東京」に「慶応義塾セカンドライフキャンパス」が設置され、8月下旬から開講する。
セカンドライフとは、インターネット上に展開される3D仮想空間で、世界100カ国以上からの参加があるといわれている。ユーザーは自分の分身(アバター)を操りながら、様々なものを創造し、売買などを行う。まさにインターネット上で「第二の生活」を楽しめる仕組みだ。三越百貨店や野村證券もセカンドライフに出店している。
慶応大と電通が共同で発表したプレスリリース(PDF)によれば、講義の一部を公開するほかにも、セカンドライフ上での生活者の行動や経済活動について共同研究していくようだ。
Webマーケティングガイドが行った セカンドライフに関する調査では、日本のインターネットユーザーで「セカンドライフを知っており、利用もしている」のはわずかに0.7%。しかし、7月11日に日本語ベータ版が公開され、少しずつ利用者が増えていくかもしれない。様々な批判もあるセカンドライフだが、今後、教育界ではどのように利用されていくのだろうか。
- セカンドライフ
http://jp.secondlife.com/
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
グーグルも同様ですが。
ワラワラと群がってますね。泥舟に・・・。
泥舟なのかなあ、やっぱり・・・。
あれでぼろ儲けした中の人も多いんだろうなぁ。
たしかに、ブログやミクシィ、youtubeなどに比べて、お膳立てされてるものに取り込まれていくような印象はありますね。