民主党、子ども手当法案を国会提出へ―月額2万6千円
17日、民主党の「次の内閣」は、参議院選挙のマニフェストとして掲げていた、「子ども手当法案」の内容を了承した。同法案では、0歳から中学校修了までの子ども一人につき月額2万6千円を支給するとされ、今国会中に提出される見込み。
現行の児童手当法では、対象は0歳から小学校修了までで、二人目までは5千円、三人目以降から1万円となっている。また、所得制限があり、一定額以上の所得があると、手当は支給されない。
少子化社会白書(平成18年版)によると、ヨーロッパでの児童手当は、16歳未満〜20歳未満までが多く、金額も約1万6千円〜3万円で所得制限もない。国際比較では、日本の現行制度は不充分とも言える。
チルドレン・ファースト(子ども第一)を掲げる民主党の案では、子どもの人数に限らず一律2万6千円が支給され、所得制限もなく、さらに国籍条項もない。この案が実現すれば、ようやくヨーロッパ並みの水準となり、子育て中の家庭や、これから子育てをしようという若い世代には朗報かもしれない。
ただ、問題は年間5兆8千億円とされる財源だ。民主党は扶養控除や配偶者控除などの見直し、行財政改革の断行によって確保するとしているが、扶養控除の縮小や廃止は、子どものいない世帯からの反発が予想される。また、行財政改革の断行はあまりにも抽象的で具体性がないとの批判も強い。
単なるばら撒き、人気取り政策との批判に応えるためにも、民主党には今後、財源の根拠を明確に示すことが求められていくだろう。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
そりゃ貰えたら嬉しいだろうけど、でもそれだけですよね。
そう。「貰える」から「産む」とはならないでしょうね。
これこそバウチャー制にすればいいのに。
給食費滞納や学級費滞納、教材費滞納、お金をもらってもはらっていない親って結構いるんだよなあ。
そういう仕組みに賛成。同じ役所で処理しているんだからできそうだけど。
学校としては集金の手間もなくなるし、不払いの問題もない。
保護者も貰える現金の額こそ変わらないが、今までかかっていた諸経費がなくなるだけで十分有難い。
行政も個々人の口座に振り込むより学校単位の方が手間がかからない。
ということで良いことづくめだと思うんですがどうでしょう。
もちろんそうしたほうが実態に即してると思いますが、人気取りにはつながらないから「各家庭に」ってしているんじゃないですかね。
馬鹿にしてますな。
前置きが長くなりましたが、26000円、給食費に充ててほしいです。
消費税が上がると、所得税と違って累進課税じゃないからお金持ちもそうでない人も一律で取られてしまい、低所得世帯には大打撃ですよね。税率上げても良いから生活必需品は対象外にすればいいのに・・・。
今、男の子2人いるけど女の子も欲しいし。
預けられる施設を増やしても預けられる子供が増えるだけでしょ?
それって人格形成に問題ありだと思います。
やはり3歳位までは母親の愛情いっぱい育てられるように資金で手助けしていただけるほうが私は良いと思います。
子どもを育てるのは親の責任でしょ。
それを社会(よその人)に転嫁しようなんて・・
民主党、大丈夫ですか?
その理屈だと、公教育を行う理由もなくなります。国の宝だからこそ、国が無償で義務教育を実施して、高等教育や私学にも助成している訳ですよ。全て親の責任で育てるなら自費で寺子屋ですね。税金は大分浮くでしょうけど、そんな社会を望む人はごく少数でしょう。
とはいえ、現金給付ではなくて幼児・保育や高等教育の無償化の方があなたのような人にも受け入れられやすいのではと思います。