私立高校、授業料滞納3倍に―私立中高等連調査
日本私立中学高等学校連合会による私立高等学校の授業料滞納状況調査結果(平成20年12月31日現在)が、10日、文部科学省のホームページに公表された。
調査対象校は全国の私立高等学校1,321校で、そのうち、1,218校から回答があった。
今回の滞納者の割合は、全生徒数913,830人中24,490人で実に2.7%。これは、昨年の0.9%(全生徒数914,067人中7,827人)に比べると実に3倍の数字だ。
地域別にみると、もともと滞納者の割合が多かった「北海道・東北ブロック」「九州ブロック」が、それぞれ、2.1%から4.5%、1.5%から5.7%とさらに滞納率があがっており、地方の方が不況の影響が顕著なことがうかがわれる。
文科省は各種支援制度の利用も呼びかけているようだが、それらだけでは限界もある。今回の不況の影響をうけての中途退学者が出来るだけでないよう、税金の投入など行政的な支援も期待したい。
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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費用がかかると言っても日本の総予算からすれば微々たる額です。
そんなわずかな額も未来のために支出できないという情けない国で
あってほしくはありません。
地域別にみると、もともと滞納者の割合が多かった「北海道・東北ブロック」「九州ブロック」が、それぞれ、2.1%から4.5%、1.5%から5.7%とさらに滞納率があがっており、地方の方が不況の影響が顕著なことがうかがわれる。』この資料私のブログで使わせて頂きました。お知らせ申し上げます。御報告申し上げます。私のプログのURLは、
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