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文科省が小中理数の補助教材を公表、英語ノートも改良
kyoikujin
2009/3/23 掲載

 文部科学省は19日、4月からの新学習指導要領の先行実施に合わせて、小中学校の算数・数学、理科の補助教材を公表した。

 理数科目の補助教材は、新学習指導要領が完全実施されるまでの移行措置の期間に、現行の教科書が扱っていない内容を補うためのもので、国が約10億4千万円の費用を負担して教科書会社に作成を委託し、内容は各教科書に合わせたものとなっている。記述式の内容も多く含まれ、新学習指導要領が各教科で重視している「言語活動の充実」を意識した作りになっているようだ。

 昨年4月に試作された小学校英語の補助教材「英語ノート」も改良され、ともに今月中に全国の小中学校に無償配布される。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
コメントの一覧
4件あります。
    • 1
    • 名無しさん
    • 2009/3/24 13:17:53
    10億円使ってまで移行措置をする意味ってなんなんでしょうか?
    新指導要領を○年度入学生から段階的に実施していけば移行措置に関するコストは0のはずでは・・・?子どもにとってもわかりにくいし、移行措置にどういう意義があるのかわかりません。
    • 2
    • 名無しさん
    • 2009/3/24 17:40:14
    >>1さん
    それだと、新指導要領の完全実施に9年間かかってしまうからだと思います。小学校・中学校での内容の移動もありますから。
    • 3
    • 名無しさん
    • 2009/3/25 12:59:21
    >2
    9年かかるというのは文科省や先生側の視点であって、実施の年以降に入学した子どもにとっては毎年毎年、新指導要領ですよ。別に問題なくないですか?

    子どもにとっては途中で変わる方がややこしいと思います。教科書の内容だけで大変なのに、補充資料なんて入ってきたら混乱しますし、そもそも紛失してしまう子も多いと思います。

    私の中学時代も移行だったのですが、中2で習った内容が新しい教科書では中3でまた出てきたりと、学習指導要領なんて存在を知らない身としては意味がわからず戸惑ったのを覚えています。

    苦労して改訂したからさっさと完全実施したいというのは子どものことを考えていない文科省の自己満足な気がします。
    • 4
    • 名無しさん
    • 2009/3/26 10:18:16
    新学習指導要領は旧学習指導要領より絶対に素晴らしいものだから、なるべく早く実施すべきという前提なのでは?
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