- 先生のための『ほめ言葉手帳』
- 教師力・仕事術
絶賛発売中である「ほめ言葉手帳」!
前回の記事では、2019年度版のリニューアルポイントをお伝えしました!今回は全面改訂した、価値語と関連書籍についてご紹介します!
■価値語とは?
『ほめ言葉手帳』の監修者である菊池先生は、価値語について、著書の中で次のように解説されています。
価値語とは、子どもたちの考え方や行動をプラスに導いていく言葉です。この「価値語」指導は、菊池実践の根幹です。(中略)
20年ほど前の私の実践から、「菊池語録」が生まれ、それがいつしか「価値語」と呼ばれるようになり、全国の教室にこの実践が広がっています。
「一人が美しい」などの価値語は有名ですね!
■50以上の価値語を掲載!
『ほめ言葉手帳』には、そんな価値語が50以上掲載されています。ウィークリーページの右上に掲載されている価値語は、初めて『ほめ言葉手帳』が発刊された2016年から大人気のコーナーで、毎年改訂されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
それでは、ここでいくつか2019年版掲載の価値語を紹介しましょう!
・印象2秒
非言語の大切さが、子どもにもすっと入っていきそうな価値語です。
・慣れを「キレ」に
子どもだけでなく、大人でも身にしみる価値語です。
・手が焦げる
一生懸命ノートを取っている子に、このように声をかければ、きっと自信につながりますね。
このような様々な価値語を、毎週のスケジュール管理とともに、チェックしてみてください。
■まもなく新刊も発売!
『ほめ言葉手帳』で執筆協力をしていただいている菊池道場広島支部と、菊池省三先生の共著『菊池省三 365日の価値語』もまもなく発売になります。
この書籍では、菊池先生が20年前の現職時代に学級で伝えていた価値語130個を紹介するとともに、学期別・場面別に伝えあいたい価値語120個を掲載。
本書をもとに、教室を価値語であふれさせましょう!
『ほめ言葉手帳2019』は▼こちらのページで発売中です!