赤坂真二の「自治でつくる学級づくり」(12)
-
- 2016/5/15
- 自治でつくる学級づくり
- 学級経営
自治的集団づくりの具体的方法論としてのクラス会議
これまで、自治的集団づくりについて述べてきました。読んでくださった方は、その必要感や意味をご理解いただけたと思います。しかし、一方でどうやって自治的集団、つまり、「@自分たちの生活の問題に気づき、... -
1.すべての子どもたちを「学び」のベクトルに!
[画像=授業イメージ図] 右の図は、目指す授業のモデル図です。縦軸に学習課題段階、横軸に子どもたちの学力段階をとっています。どの段階にいる子も、みな右上に伸びていくことを目指します。学力段階が低い子ども... -
5月に入り、少しずつ学級が集団として機能している姿が見られるようになるころでしょう。しかし、ゴールデンウィーク明けはいったん学級の流れが停滞しがちになります。そこで、体をめいっぱい動かしながら、学級の友達と関わり合うレクをご紹介します。
ただし、ま... -
新年度がスタートしてもうすぐ1か月。
掃除の活動も徐々に軌道に乗ってきたころでしょうか。
そこで今回は、基本中の基本とも言える教室掃除で役に立つアイテムやアイデアをいくつか紹介します。
小さなほこりも残らず回収!
教室の隅は最もほこりがたまりや... -
本コーナーでは、一生懸命頑張っているのになぜか学習がうまく進まない…そんな学びにくい子のつまずきの原因を探り、そのサポート法を解説していきます。
山田先生、私のクラスの子(3年生)について相談させてください!
学びのつまずき相談
コンパスをつかっ... -
協働するには準備不足の子どもたち
この連載で、クラスが自治的集団になるためには、協働的問題解決能力を高めることが必要だと言ってきました。協働的問題解決能力は、実際に力を合わせて問題を解決してみないことには身に付かない能力です。しかし、問題が起こっ... -
a先生
新学期が始まりました。道徳の教科化に向けて移行期間である今、授業開きに際してどんなことに気をつけたらよいのでしょうか。
加藤先生からのアドバイス
道徳教育は、教育活動全体で行う部分と、週1時間の授業で行う「道徳の時間」に分かれていました。教... -
1.この1時間が1年間につながるように
さあ4月! 新しい1年間のスタートです。学級開きは思い描いたようにスタートができたでしょうか。教師にとっても、子どもたちにとっても、新しい学級のスタートは緊張と不安が入り混じった心持ちでしょう。この4月のスタート... -
4月になりました。子どもたちとの出会いをそろそろ迎えるという先生が多いのではないでしょうか。入学・進級し、気持ちを新たにして子どもたちはやってきます。「今年はどんなクラスになるのかな」という期待と不安の入り交じった気持ちで……。
ですから、先生や学... -
b先生
アクティブ・ラーニングという言葉をよく耳にするようになりました。道徳授業におけるアクティブ・ラーニングというと、どのような場面が考えられるでしょうか。
加藤先生からのアドバイス
1時間一方的な教え込みによる全体指導の対極がアクティブ・ラーニ...