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授業研究21 2000年12月号 臨時増刊教育技術研究9 教育技術法則化運動の検証
- 刊行:
- 2000年11月
- ジャンル:
- 授業全般
- 対象:
- 小・中
- 明治図書
- 検証とは、「実際に調べることによって、事実を明らかにすること」(新明解辞典)である。事実とは、「本当の真実」(広辞苑)である。つまり、事実を検証するというのは、よい面、悪い面と多方面から物事を見て行くことである。教育技術法則化運動の成果ばかり述べても、これはただの教育技術化運動の「宣伝」になってしまう。この運動の成果だけでなく、運動に対しての批判もあったのは事実である。どんな団体から、どのような視点で批判されたのか、こういった事実も整理してこそ、検証になるのではないか。宇佐美寛氏の「運動と学会の間」の論考は、この点を鋭く突いている。2000/12/15アフタ−5