読者レビュー

よかったです。

取り組みたい活動がわかりやすく書いてあった

道徳ノートの指導技術や実践事例が豊富に紹介してあり、大変分かりやすかったです。

考え、議論する道徳はともすれば、かたちだけのものになる可能性もあるが、そうはならない指導のヒントが、目指す授業がここには詰まっていると感じた。
本書で紹介されている事柄はあくまで手立てであり、それが道徳科で育てたい人間像、資質能力とどう関わっているかを読者に気づかせてくれるような書きぶりだと思う。加藤先生のシリーズは、とても読みやすく、かといって何から何まで解説しているふうでもなく、何のためにその手立てを取るのかをこちらが気づける余地を与えてくれる、読み応えのあるものです。

話合いにおける教師の役割、また、ノートをどのように活用し、適切に指導に位置付けるか、詳しく書いてあり勉強になりました。また、加藤先生の授業が見たくなりました。

さすが加藤先生。大事なポイントがわかりやすく説明されていて、実践しやすかったです。

見開きで、1つの内容という構成がとても分かりやすかったです。また、授業にタブーをつくらない柔軟さには励まされました。

道徳が教科になり１年が過ぎようとしています。話し合いが盛り上がって終わりのような日が多く、これでいいのだろうかと悩む日々です。この本を見つけて、少しずつ話し合いの仕方が変わってきました。評価につながる道徳ノートも今年はうまく使えなかったので、来年はこの本を参考に頑張りたいと思います。