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道徳教育の構造
村上 敏治 著
刊行:
1973年
ジャンル:
道徳
対象:
小・中・高
明治図書
見てみたいです。
2021/10/31
どうしても読んでみたいです!復刊投票にご協力ください!!
2021/5/25
りょう先生
今の時代に読んでみたい一冊
2019/6/3
ゆう
村上先生の研究会は、30年に亘って、毎年京都で開催されてきたが、私自身も何度も参加させていただき、道徳教育・道徳授業の本質について、深く学ばせていただいた。現在も、あの当時の発表資料や村上先生の講演資料・講評資料などを、折に触れ目を通している。
さて、本書については、私自身も2冊手元に置いており、1冊は村上先生のサイン入りのものであり、もう1冊はサイドラインを至る所に引いたものである。近く、本書を用いた輪読会を開始し、若手の先生方が道徳授業に臨む際の羅針盤となるよう、村上先生の遺志を引き継ぎ、その正攻法の授業論の普及に尽力したいと考えるが、本書は道徳教育のバイブルとも言える貴重な著であるため、なかなか古書としても入手困難な状況で、輪読会の参加希望者の一部は持っておらず、その輪読会を切望する声があるにも関わらず、未だ開催するには至っていない。
道徳教育について語った名著「道徳教育の構造」の復刊を待ち望む次第である。
2013/7/12
中学校教諭
本書は、私が道徳教育を進めるに当たり、ご指導いただいた多くの先生方から紹介された道徳教育の名著であるが、現在、絶版になっており、古書での入手も極めて困難な状況にある。おそらく、道徳教育に真摯に取り組んでいる先生が、授業実践や研究指針の立案、論文執筆などの折々に、本書を繙いているため、いつまでも手放さずにいるためであろう。
実際、私も県立の図書館で借りて目を通したことがあるが、一文一文、一語一語が実に含蓄のある鋭いものであった。これまで、数多くの道徳教育関連の書籍に目を通してきたが、道徳教育の真実を、名文の連続で、これほどまでに深く鮮やかに突いている書籍を、私は他には知らない。
著者の村上敏治氏は、昭和の後半から我が国の道徳教育を強力に牽引する一角を担った舌鋒鋭い先生であったが、昨年の5月5日に惜しまれつつ、お亡くなりになった。本質を外れた見方・考え方には痛烈な論評を加えた反面、どこまでも児童・生徒の幸せを希い、そのための労力と時間を惜しまなかった先生の命日が「こどもの日」だというのは、いかにも妥協を排する先生の生き方を彷彿させるものである。
2013/5/3
小学校教諭
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さて、本書については、私自身も2冊手元に置いており、1冊は村上先生のサイン入りのものであり、もう1冊はサイドラインを至る所に引いたものである。近く、本書を用いた輪読会を開始し、若手の先生方が道徳授業に臨む際の羅針盤となるよう、村上先生の遺志を引き継ぎ、その正攻法の授業論の普及に尽力したいと考えるが、本書は道徳教育のバイブルとも言える貴重な著であるため、なかなか古書としても入手困難な状況で、輪読会の参加希望者の一部は持っておらず、その輪読会を切望する声があるにも関わらず、未だ開催するには至っていない。
道徳教育について語った名著「道徳教育の構造」の復刊を待ち望む次第である。
実際、私も県立の図書館で借りて目を通したことがあるが、一文一文、一語一語が実に含蓄のある鋭いものであった。これまで、数多くの道徳教育関連の書籍に目を通してきたが、道徳教育の真実を、名文の連続で、これほどまでに深く鮮やかに突いている書籍を、私は他には知らない。
著者の村上敏治氏は、昭和の後半から我が国の道徳教育を強力に牽引する一角を担った舌鋒鋭い先生であったが、昨年の5月5日に惜しまれつつ、お亡くなりになった。本質を外れた見方・考え方には痛烈な論評を加えた反面、どこまでも児童・生徒の幸せを希い、そのための労力と時間を惜しまなかった先生の命日が「こどもの日」だというのは、いかにも妥協を排する先生の生き方を彷彿させるものである。