短大生の就職内定率が6.1%上昇―就職内定状況調査続報
2008/3/19 掲載
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1月17日の記事で大学生の就職内定率が9年ぶりに80%台を回復とお伝えしたが、文部科学省は14日、その続報を発表した。今回は2月1日現在での平成19年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査で、調査対象校112校、対象学生数は6250人。大学生の内定率は前回調査(12月1日時点)より7.1%増え、88.7%となっている。
今回の調査で目立つのは短期大学の就職内定率が前年度同期に比べて、6.1%上昇していること。2月1日と採用も終盤になっての数字なだけに、短期大学卒業予定者の求人率が高まっているといって良さそうだ。その他の1日現在での就職内定率の状況は以下のとおりで、専修学校は昨年より1.7%下降しており厳しい状況がうかがえる。
19年3月卒 | 20年3月卒 | |
---|---|---|
大学 | 87.7% | 88.7% |
大学男子 | 88.5% | 89.2% |
大学女子 | 86.8% | 88.2% |
短大 | 70.6% | 76.7% |
高専 | 98.4% | 99.6% |
専修 | 83.3% | 81.6% |
- 高校生の就職内定率上昇―依然として未解決の問題も(2007/12/11)
http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/kaigi/?id=20070445
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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