「読み取り力」は、応用可能な万能スキル!
向山型国語教え方教室 2014年1・2月号
『向山型国語教え方教室』1・2月号の特集は、「子どもに『深い読み取り力』がつく発問・指示」。巻頭論文で雨宮氏は、「書かれている文章にその根拠を求め、子どもが持論を持てるような問い」をすることが、「深い読み取り」を促すことだと述べています。
特集全体では、「きつねの窓」や「海のいのち」「お手紙」などの物語文をはじめ、説明文や詩、音読指導、漢字指導まで、実際の教材をもとに具体的な発問・指示を紹介しています。それらの具体例を通して感じるのは、どのような文章を前にしても応用可能な、一つのスキルとしての「読み取り力」を子どもたちに身につけさせることの大切さ。
子どもが通常見過ごしてしまう部分に気づかせて、「見える」形にできるかどうかは、教師の発問・指示次第です!
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