全員で学びを深める!アクティブ・ラーニングをめざす数学授業
数学教育 2015年8月号
『数学教育』2015年8月号の特集テーマは、「グループの力を生かしたアクティブ・ラーニング」です。
今話題の「アクティブ・ラーニング」。読者の先生方は、アクティブ・ラーニングと聞いて、どのような数学授業を想像されるでしょうか。
巻頭では、「数学的コミュニケーション」研究で知られる群馬大学の江森英世先生が、そもそも「アクティブ・ラーニングとは何か?」という疑問から始まり、中学校の数学で目指すべきアクティブ・ラーニングについて解説されています。
特集前半では、生徒の興味を引き付け、主体的に動かす「課題」、生徒相互で支え合うための「グループ編成」など6つのポイントから、全員参加を実現するための工夫・アイデアをご紹介いただきました。
特集後半では、戸水吉信先生の「神経衰弱の最後の場面で、先手と後手どちらが有利か?」という生徒の意欲を高める課題を用いた授業や、鈴木誠先生のジグソー法を取り入れた角の二等分線の性質の多様な証明を共有する授業など、グループの力を生かしたアクティブ・ラーニングの授業例が盛りだくさんです!
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