Eduマガのヨミカタ
毎月発行される教育雑誌の中から、その時期にぜひ読んでほしい厳選記事をご紹介するコーナーです。
ICT×1人1台端末でシン・教材研究&授業づくり
国語教育 2022年8月号
教育zine編集部 林
2022/7/6 掲載

 『国語教育』2022年8月号の特集は、「ICT&1人1台端末活用で進化する 教材研究・授業づくりDX」です。

 みなさまの学校では、1人1台端末活用、進んでいらっしゃいますか? 各自治体で利用のルールを定めたり、ICT支援員の配置を進めたりと、地盤が整ってきているとはいえ、一部のICT機器の得意な先生だけが主として使っている…という状況になってはいないでしょうか。

 今号では、ICT&1人1台端末を活用する教材研究・授業づくりDXのポイントと、具体的な教材研究・授業づくりの事例を、小学校/中学校それぞれにお寄せいただきました。
 とりわけ、小学校段階でのDXのポイント(三井一希先生)中学校段階でのDXのポイント(野中潤先生)については、当該発達段階での留意点はもちろん、学びの系統性や児童生徒が将来的に求められる力まで見据えたご提言をいただいており、必見です!
 また、実践例は、教科書教材に基づいた小学校12本・中学校7本の授業事例をご紹介しています。使用ツール・アプリとともに、実際の端末画面等の写真も豊富にお示しいただきました。一部の先生だけが使っているのはもったいない! そう思っていただけるに違いない魅力的な授業例を、たっぷりお届けします。
 文部科学省は、「1人1台端末は令和の学びの『スタンダード』」と言っています。授業づくりの根幹である教材研究とのベストミックスを図った事例をぜひご覧いただき、取り入れていただければと思います。

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