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発達障害があること、その意味を考える−一歩進んだ事例理解と支援のために−
開催地域
神奈川県
日程
2014/8/10
主催
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
講師
岡田 俊先生(名古屋大学医学部附属病院親と子どもの心療科 准教授)
参加対象
幼児・保育/小学校/中学校
ジャンル
特別支援教育/生活指導・進路指導/指導方法・授業研究
8月10日(日) セミナーコード303 / 研修室121−123(12階) ★アンコールセミナー

発達障害があること、その意味を考える−一歩進んだ事例理解と支援のために−

10:00-11:15 講義1 発達障害のある子との出逢いと理解
11:30-12:45 講義2 発達障害のある子の育ちと家族のかかわり
13:45-15:00 講義3 発達障害のある子のこころの不調と二次障害
15:15-16:30 講義4 発達障害のある子の薬物療法とその位置づけ

Invited Speaker 岡田 俊先生(名古屋大学医学部附属病院親と子どもの心療科 准教授)

岡田先生からのメッセージ

 この夏は、前回のアンコールセミナーとして、今一度、皆さんとともに発達障害について考えてみたいと思います。発達障害の診断、認知・行動特性、療育/特別支援の方法については一応の知識があり、ある程度の支援の経験もあるが、さらに一歩進んで事例理解と支援を目指す方々のための中級編となります。

 事例理解は、発達障害そのものの理解ではありません。その子、その家族、現在行われている支援がどのような状態にあるのか、そしてどのような支援ニードがあるのかを、その子とその家族にかかわりながら知っていくことです。そして、発達支援とは、その子の育ち、その家族の成長を支えるに他なりません。このプロセスについて、今回は、じっくり、ゆっくりと、皆さんとご一緒に考えてみたいと思います。

 初級の支援者の今後の道しるべとして、また、ちょっと上級の支援者の日々の支援の振り返りにも役立つような内容にしたいと思います。全国各地でご活躍されていらっしゃる皆さんの日々の経験とそこからの学び、そして悩みを持ち寄って、当日のお越しをお待ちしております。

★アンコールセミナー: 過去のセミナーの中でもう一度聞きたいというリクエストの多かったセミナーです。

申込み方法等の詳細については、当協会HPをご覧下さい。
http://www.246.ne.jp/~kanald/