学校裏サイト、半数に誹謗、中傷―文部科学省調査で
2008/4/17 掲載
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以前の記事でも取り上げたいじめの温床とも言える学校裏サイト。15日には文部科学省が全国の中高生を対象に行った実態調査の結果が公表され、誹謗、中傷表現が半数、暴力表現が3割近いサイトで見られることなどが明らかになった。
3月末に告示された新指導要領でも、ICTを活用することとともに、情報モラル教育の重要性が挙げられている。小学校では総合的な学習や道徳で、発達段階に応じて指導を行うこと、中、高校では各教科で情報モラル教育の充実を図ることなどが求められている。
一方、学校でのコンピュータ1台あたりの児童・生徒数は7.3人の日本に対し、アメリカは3.8人、韓国は5.7人と、環境面で整備の遅れを感じるデータもある。情報モラルの指導というソフト面だけでなく、環境などのハード面での整備に関しても早急な対応が望まれる。
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http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/news/?id=20080156
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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