薬物の危険性、啓発パンフレット配布―文科省
2009/3/26 掲載
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文部科学省は25日、大学生等を対象としたパンフレット「薬物のない学生生活のために〜薬物の危険は意外なほど身近に迫っています〜」(PDF)を公表した。HPからダウンロードして印刷・配布できるほか、70万部を印刷して配布するとのこと。
最近の報道でも、半数の学生が薬物入手可能と答えた早稲田大学の意識調査などが伝えられていたが、薬物は若者を中心に今まで以上に身近な存在になってしまっているようだ。特に、大麻は「合法な国もある」「酒やタバコと同じようなもの」などその危険性に対しての誤解も多い。パンフレットでは、大麻中毒からやがて覚せい剤やその他の犯罪に手を染めてしまった元学生の体験談なども掲載されている。
これから入学の季節、少しでも多くの学生が薬物と縁のない生活を送ってくれることを願いたい。
- 大学生等に対する薬物乱用防止のための啓発用パンフレットについて(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/21/03/1258059.htm - 早稲田大:「周囲に薬物所持・使用者いる」1割 半数以上「入手可能」―学内調査(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090318ddm041040026000c.html
この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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