■ 音韻認識力とは…?
ひとまとまりのことば(単語)がいくつの音のかたまりに分かれていて、どの音がどの順に並んでいるのかを理解する力のこと。ひらがなの読み書きの基礎となる力です。「読み書き」が苦手な子やディスレクシアの子は、この音韻認識の弱さが習得困難の原因となる可能性が指摘されています。
クイズ形式のトレーニングで楽しく学習しながら、「音韻認識力」をUPしましょう。
※ひらがなの書き取り問題は収録されていませんのでご注意ください。選択肢をタッチして答えます。耳アイコンをタッチすると音声を再生します。
■ このアプリについて
■ 監修者の言葉
このアプリの基になっているのは、「通常の学級でやさしい学び支援」シリーズの1巻のわくわくプリントです。これはひらがなの習得の基礎スキルとして音への集中やモーラ感覚の向上をねらって作られたものです。
わくわくプリントは1日1枚ずつ出来るよう10ステップの構成になっており、小学校の1年生がひらがなを習うのと並行して練習する作りになっています。
今回のアプリ化では、ステップにとらわれず、子どもの課題や興味に合わせて家庭でも楽しく簡単に使えるようなっているのが特徴です。また、アプリ化することで、子どもが自分で手軽に操作することができ、カラーの絵や音声が入ることで、興味を持って取り組めるようになっています。
落ち着きがない、先生の話を聞くのが苦手、授業に集中できないなどの子どもたちでも、実際このアプリを使うと、最後まで楽しく、集中して取り組めていました。
「ひらがなトレーニングワーク」は、村井敏宏先生の長年にわたる、小学校ことばの教室での実践研究をベースにした教材プログラムです。このアプリが一味違うのは「子どもの言語発達」の流れに沿った難易度であり、しかも実証されたデータにも基づくわかりやすく、使いやすい教材だからです。
子どもたちのヤル気を促し、教育効果の上がるゲーム感覚のアプリは今までになかったものです。多くの方々に使っていただけたら幸いです。
2010年1月12日刊行
「わくわく」「うきうき」が「できた!」につながるプリント集
ことばの教室発・通常の学級で使えるコピーフリーの教材プリント集です。ひらがなの基礎になる「音韻認識」を高める「わくわくプリント」とアイデアいっぱい・低学年で漢字が好きになる「うきうきプリント」。文字学習が苦手な子どもも目を輝かせて楽しく学習できます。
2,260円+税
■ このアプリの特徴
■ トレーニングの内容
単語の語頭音、語尾音を抽出するトレーニングです。しりとりの順で続く単語を、選択肢の中から答えましょう。
単語の中に含まれる音の有無を判別するトレーニングです。「『か』がつくことば」のように、指定した音を含む単語を2択で答えましょう。
単語のモーラ数(拍数)を数えるトレーニングです。音の数だけ拍手のマークをタッチして答えましょう。
長音や拗音のひらがな表記のときに使う文字を選ぶトレーニングです。○に文字を入れて長音や拗音の表記を完成させましょう。
※2,3,4は、全トレーニングを合格するとチャレンジ問題が挑戦できます。
※学校等教育機関での一括採用についてはこちらからお問い合わせください
このアプリについてのよくある質問をまとめました。より詳細な説明はアプリのヘルプ画面をご覧ください。