現代教育科学 2001年5月号
文部科学省の「学力低下しない」説を糺す

A536

«前号へ

次号へ»

現代教育科学 2001年5月号文部科学省の「学力低下しない」説を糺す

紙版価格: 785円(税込)

送料無料

電子版価格: 706円(税込)

Off: ¥79-

ポイント還元20%

ファイル形式

PDF
ジャンル:
教育学一般
刊行:
2001年4月
対象:
小・中
仕様:
A5判 116頁
状態:
絶版
出荷:
ダウンロード
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 文部科学省の「学力低下しない」説を糺す
『教育白書』での学力低下論への反論をどう読むか
数学の学力は一段と低下する
横地 清
学力低下は学習指導要領の構造的問題である
柴田 義松
学力の現状と新学習指導要領の問題点
水川 隆夫
願わくば「学力低下して国滅ぶ」ことのなきことを
森 一夫
「学力」の内容を論じることが不可欠
岩田 一彦
『教育白書』を現場から反論する
このようなAで学力低下防止はできない
大森 修
ストップ・ザ「学力低下」論
園田 雅春
ゆとりより充実を、総合学習でなく総合化を
岩下 修
教育の格差を広げる
永冨 英雄
現場の教師こそが責任を問われる
長野 藤夫
寺脇研「ゆとり教育で学力は落ちない」説の検証(文春『日本の論点』から)
小中学生の学力は低下する
佐藤 民男
「授業の『プロ』」の育成が成否の鍵
槇田 健
現場の視点に立った提案でなければ納得されない
谷 和樹
教育内容削減の必然性と総合学習への懸念
杉山 明信
ゆとり教育でこそ学ぶ力は身につく
西田 拓郎
繰り返し学習で「基礎・基本」は確実に定着するか?
向山型算数は「変化のある繰り返し」で確実に「基礎基本」を定着させる
木村 重夫
「ものの見方」を養いながら繰り返す学習活動
小山 恵美子
年齢・やる気を踏まえた指導なら確実に定着する
柏木 英樹
向山型数学が証明している
木野村 寧
何を繰り返し学ぶかが問題だ
花田 修一
「絶対評価」への切り替えで学力低下は防げるか?
「絶対評価」への切り替えだけでは学力低下は防げない
石黒 修
ベクトルの問題である
大谷 和明
学力低下の主要因は評価ではない
岡 篤
絶対評価で学力を保障する
根本 正雄
鵺を相手に論じても
左巻 健男大野 栄三
「できるようにする」という意識が必要
小森 栄治
戦後の「基礎学力論争」で何が問われたか─その変遷
有園 格
新旧教育文化のたたかい (第14回)
近頃一部学校に見られる最低、最悪の研究テーマ
向山 洋一
カリキュラム開発で学校と教師が変わる (第12回)
カリキュラム経営の位置と重要性
安彦 忠彦
教育ニュース・ズームアップ
1)国会提出の法改正案 2)文部科学省の新組織 3)幼児教育振興で提言 4)<資料>同提言概要
安達 拓二
学校づくりの原理・原則 (第2回)
理念づくり 原理1…計画化
根本 正雄
教師のための記号論的発想 (第2回)
「意味」とは〈使い方〉のことなのだ
宇佐美 寛
21世紀の教科再編の課題 (第2回)
「学制」期における教科の創造に学ぶ
片上 宗二
算数・数学教育の危機 (第2回)
子供を蛹戻しさせないで
横地 清
編集後記
江部 満樋口 雅子
    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書

ページトップへ