- 特集 「伝統的な言語文化」に親しむ授業開発
- 提言・「伝統的な言語文化」に親しむ授業・どこに重点を置くか
- ボトムアップ的「伝統的な言語文化」の授業の開発
- /
- 小学生が古典に親しむ授業の重点
- /
- 教える者と学ぶ者がともに享受する「伝統的な言語文化」
- /
- 混迷しているが、意欲的な試みも見られる
- /
- 柔軟な発想で授業を構想する
- /
- なぜ「伝統と文化」の教育が求められているか
- 「伝統と文化」の追体験、了解によって、内面と価値観の基盤の育成を
- /
- 伝統と文化に関する教育の必要性
- /
- 伝統と文化に「親しむ」を考える
- /
- 「伝統的な言語文化」に親しむ低学年の授業
- 意図的、計画的に、昔話や神話の読み聞かせを行う必要性と目的
- /
- 「ふるさとの伝説」を伝え、親しませる授業の開発
- /
- 竹取物語の口語訳を読み聞かせる
- /
- 「伝統的な言語文化」に親しむ中学年の授業
- 暗唱で文語調の詩文や俳句や短歌に慣れ親しませる
- /
- 遊びの中で自然に暗唱できるかるたの授業と「ワーク」を使った調べ方もわかる授業
- /
- 児童が熱中する言葉遊びの授業
- /
- 「伝統的な言語文化」に親しむ高学年の授業
- 今昔物語集「今は昔」を読み聞かせる
- /
- 「春夏秋冬」に関する詩文を読む
- /
- 地域に残る北条時頼の歌を授業する
- /
- 俳句を豊かに鑑賞する指導法
- /
- 「伝統的な言語文化」に親しむ中学校の授業
- 竹取物語のおもしろさを味わう
- /
- 古典への抵抗感を減らす五つの方法
- /
- 伝え合う活動を軸にした古典の授業
- /
- シンポジウムで登場人物の思いに迫る
- /
- 「一人の作者」として古典を学び合う
- /
- 授業に役立つ参考文献
- /
- 「伝え合う力」を育てる教室づくり (第82回)
- /
- 「読書に親しむ」授業づくり (第82回)
- 読書生活へとつながる読書活動を
- /
- 書評
- 『情報を分析・評価する「レポート力」を鍛える』(大森修ほか編著)
- /
- 『小学校/中学校 国語科「活用型」学習の授業モデル』(大熊徹編著)
- /
- 国語教育人物誌 (第225回)
- 長野県
- /
- /
- 兵庫県
- /
- /
- 奈良県
- /
- /
- 和歌山県
- /
- 国語教育時評
- 伝統的な言語文化に親しむ授業開発
- /
- 〜言語活動の活用で楽しく学び合う授業づくり〜
- 現場訪問 「学力向上の国語教育」最前線 (第142回)
- 言語の力で「自力解決型学習法」を習得
- /
- 学習指導過程の発想の転換 (第10回)
- 実践8 文章を評価できる読み手を育てる
- /
- 〜「活用」段階・5〜
- 伝統的な言語文化を教える (第10回)
- 小学生に漢文を教える
- /
- 〜日本語訳を読み感想を言う〜
- 「活用型」学力をどう育てるか (第10回)
- 論説文の読解で「活用型」学力を育てる
- /
- 思考力・判断力・表現力等の育成と授業改善 (第22回)
- 思考力・判断力・表現力等の育成と「授業改善」(9)
- /
- 〜「B書くこと」の問題点とは〜
- なぜPISA型の活用力が必要か (第10回)
- ブッククラブは難しくない 教科書教材でできる易しく楽しいブッククラブ
- /
- 編集後記
- /
編集後記
○…「伝統的な言語文化」の新設をめぐって国語教育界だけでなく、広く話題となっています。それは約六〇年ぶりに改正された教育基本法の影響が色濃く表れているからです。「伝統的な言語文化」の事項の新設は、基本的にこれを受けた措置であるといえます。
○…では再確認の意味で小学校各学年及び中学校各学年の内容を掲げてみましょう。
〈一・二年〉昔話や神話・伝承などの本や文章の読み聞かせを聞いたり、発表し合ったりすること。
〈三・四年〉@易しい文語調の短歌や俳句について、情景を思い浮かべたり、リズムを感じ取りながら音読や暗唱をしたりすること。A長い間使われてきたことわざや慣用句、故事成語などの意味を知り、使うこと。
〈五・六年〉@親しみやすい古文や漢文、近代以降の文語調の文章について、内容の大体を知り、音読すること。A古典について解説した文章を読み、昔の人のものの見方や感じ方を知ること。
〈中学一年〉@文語のきまりや訓読の仕方を知り、古文や漢文を音読して、古典特有のリズムを味わいながら、古典の世界に触れること。A古典には様々な種類の作品があることを知ること。
〈中学二年〉作品の特徴を生かして朗読するなどして、古典の世界を楽しむこと。A古典に表れたものの見方や考え方に触れ、登場人物や作者の思いなどを想像すること。
〈中学三年〉@歴史的背景などに注意して古典を読み、その世界に親しむこと。A古典の一節を引用するなどして、古典に関する簡単な文章を書くこと。
○…本号はこれらをふまえて、「伝統的な言語文化」に親しむ授業の開発例を集めたいと願い特集を組みました。
(江部 満)
-
- 明治図書