国語教育 2024年12月号
900号記念特別号 これまでの国語教育×これからの国語教育

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国語教育 2024年12月号900号記念特別号 これまでの国語教育×これからの国語教育

紙版価格: 850円(税込)

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電子版予価: 765円(税込)

12/7刊行予定

ジャンル:
国語
刊行:
2024年11月7日
対象:
小・中・高
仕様:
A5判 134頁
状態:
在庫あり
出荷:
2024年11月22日
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目次

もくじの詳細表示

特集 900号記念特別号 これまでの国語教育×これからの国語教育
巻頭カラー『教育科学 国語教育』65年の歩み
国語教育と教育施策
国語教育と学習指導要領
大滝 一登
国語教育と教科書―国語教科書のこれからを考えるために
木 まさき
国語教育と学習評価
間瀬 茂夫
国語教育と学力調査
足立 幸子
国語教育と教師の力量形成
丸山 範高
国語教育と個別最適な学び・協働的な学び
木 展郎
国語教育と子どもの主体性
古賀 洋一
国語教育と1人1台端末・ICT
上田 祐二
国語教育と生成AI―書くことの実践事例に見る教育科学の進化
野中 潤
国語教育と多様性
原田 大介
国語教育と学習指導
国語教育と話すこと・聞くことの学習指導
長田 友紀
国語教育と書くことの学習指導
田中 宏幸
国語教育と読むこと[説明文]の学習指導―説明的文章の学習指導の歩みとこれから
河野 順子
国語教育と読むこと[文学]の学習指導
山元 隆春
国語教育と語句・語彙
鈴木 一史
国語教育と情報活用能力
藤森 裕治
国語教育と古典
菊野 雅之
国語教育と書写
鈴木 慶子
国語教育と読書
稲井 達也
【特別寄稿】国語教育の不易と流行
「話すこと・聞くこと」ではなく「聞くこと・話すこと」に―「表現」の前に「理解」をこそ−
野口 芳宏
学びが活性化する! 今月の「言語活動&話し合い」ガイド (第9回)
理論/インタビューの面白さ
松本 修
小1/てがみをかこう
大村 幸子松本 修
〜教材:てがみでしらせよう(光村図書)〜
小2/もし,穴がなかったら?
佐藤 麻野西田 太郎
〜教材:あなの役割を考えよう/あなのやくわり(東京書籍)〜
小3/俳句を完成させよう
田上 ありさ西田 太郎
〜教材:俳句に親しもう(東京書籍)〜
小4/理由や例を挙げて,考えを伝えよう
佐藤 綾花松本 修
〜教材:もしものときにそなえよう(光村図書)〜
小5/読んだことを基に考えをまとめよう
鈴木 真樹西田 太郎
〜教材:想像力のスイッチを入れよう(光村図書)〜
小6/すいせんする文章を書こう
粟飯原 美咲西田 太郎
〜教材:おすすめパンフレットを作ろう(光村図書)〜
中1/情報描写を味わおう
當間 もとみ桃原 千英子
〜教材:トロッコ(東京書籍・三省堂)〜
中2/「語り」を読んでみよう
大島 彩弥香井上 功太郎
〜教材:走れメロス(東京書籍・教育出版・三省堂・光村図書)〜
中3/快適な学校生活に向け会議を開こう
小橋川 遥桃原 千英子
〜教材:合意形成に向けて話し合おう(光村図書 ※関連:東京書籍・教育出版・三省堂)〜
言語化する力を哲学する―「ことばにならない何か」から始まる国語教育 (第9回)
「文学」と出会うことと「論理」
佐藤 宗大
だれも教えてくれなかった ほんとうは楽しい語彙学習 (第9回)
人物評価語彙と好悪に対する語感を豊かにする
萩中 奈穂美
〜こんな言葉で褒めたい,褒められたい〜
主体化する国語科授業デザイン (第9回)
主体化する国語科授業の工夫III
白坂 洋一香月 正登
〜六つの小さな問いから一つの大きな問いを読む〜
生成AIを活用した授業づくり (第9回)
生成AIを活用した国語授業1
笠原 諭
国語教育の実践情報 (第105回)
小学校/令和6年度全国学力・学習状況調査問題結果分析についての報告
大塚 健太郎
中学校/令和6年度全国学力・学習状況調査の調査結果を踏まえた学習指導の改善・充実に向けた説明会について
鈴木 太郎
わが県の国語ソムリエ (第151回)
愛媛県
清田 朗裕
編集後記
林 知里
今月号 掲載教材一覧

編集後記

 巻頭カラーページの作成にあたり,バックナンバーを読み返しながら,初めて企画担当として一号まるごと原稿ご依頼をしたときのことを思い起こしていました。当時は封書でのご依頼で,それまで実務担当として校正に関わっていたとはいえ,いきなりの誰知れぬ者からのご依頼をお受けくださるだろうか…とドキドキしながら添え書きをしました。続々と届くご執筆「諾」のお返事にホッとしながら,同時に,これは『国語教育』誌に対しての「諾」なんだ,それだけ長い歴史を持つ雑誌を編集するということなのだ――と緊張が高まったことを思い出します。

 巻頭の年表で,創刊号の編集後記を掲載しましたが,そのなかで当時の江部満編集長は,

 「教育科学・国語教育」としての仕事は,一号ごとにこめられる私たちの情熱によって,新鮮な問題を提起していきたいと考えています。

と述べています。「一号ごとにこめられる私たちの情熱」が,読者の先生方にとってどうか役立つものでありますように,と願っております。今後とも,『教育科学 国語教育』を何卒よろしくお願い申し上げます。


   /林 知里

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