- 特集 教師キャラが立つ“最後の授業”ネタ100
- クラスで人気のアニメ・キャラはこれだ!
- 時代を映し出すアニメ・キャラ〜高学年の巻
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- キーワードは「勇気」と「変化のあるくりかえし」
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- ドジなまる子と優しいたまちゃん
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- 二年生の一番人気はドラえもん
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- 子どもはキャラに惹かれる!
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- キャラクターになりきる!
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- 旬は『銀魂』の“銀時”だが…
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- リニューアルされたドラえもん
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- 高学年は「憧れ」がキーポイント
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- 〈自己診断クイズ〉あなたのキャラ歴史人物のどのタイプ
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- “このキャラ”活用で最後の授業をつくる!
- 名言名句でキャラが立つ人物学習
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- 名産品でキャラが立つ地域学習
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- 統計数字でキャラが立つ社会現象学習
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- 地図でキャラが立つ世界大陸の学習
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- 歴史事件でキャラが立つ時代学習
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- “日本の現状”を象徴するキャラを探せ!
- このキャラで“日本の農業”を学ぶ
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- このキャラで“日本の工業”を学ぶ
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- このキャラで“日本の貿易”を学ぶ
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- このキャラで“日本の国土の特色”を学ぶ
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- このキャラで“日本文化の特色”を学ぶ
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- キャラが立つ“この人物”でスペシャル授業
- 冒険家・アムンゼン氏のスペシャル授業
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- 科学者・エジソン氏のスペシャル授業
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- 政治家・東国原英夫氏のスペシャル授業
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- 芸術家・子規と漱石のスペシャル授業
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- 社会起業家・ムハマド・ユヌス氏のスペシャル授業
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- 歴史家・網野善彦氏のスペシャル授業
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- “時代を劃すキーワード”が学べるキャラを探せ!
- “古代を象徴するキーワード”が学べるキャラ
- 国家の形成
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- 律令制
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- 大化の改新
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- 武士の台頭
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- “近世を象徴するキーワード”が学べるキャラ
- 戦国時代
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- 天下統一
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- 鎖国
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- 江戸幕府
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- 町人文化
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- 百姓一揆
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- “近現代を象徴するキーワード”が学べるキャラ
- 開国
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- 明治維新
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- 産業革命
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- 新政府の諸改革
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- 第二次大戦への道
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- 戦後の諸改革
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- 経済大国への道
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- 民主主義
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- 教師キャラで勝負!「最後の授業」の青写真
- 討論ができる学級に育ったか?!
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- 学ぶことは、楽しいことだ。調べることも楽しいことだ。それを教師が示す。
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- “平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な公民的資質”の育成をめざして
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- 小特集 新学期への準備:スケジュール管理のポイント
- 『図解』で管理
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- 一年間を見通して、ノートを作る
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- 春休みにノート作りをする
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- 社会科教師的新学期準備は、「見切る」「集める」「さがす」
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- 授業中の五分間で楽しみながら基礎基本を習得させる
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- 新学期の準備
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- 担当学年決定からすぐスタートを切ろう!
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- 生徒も先生もご当地検定にトライ! (第12回)
- みんな、熊本のことがわかるかな?
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- 地球地図を生かした授業づくり (第12回)
- 地球環境問題に触れる地図教材「地球地図」
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- 写真を使った学習クイズ (第12回)
- 認識の深まりと写真読み取り学習
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- 中国に輸出した?日本の漢字→授業化のヒント (第12回)
- やはり「西周」です
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- 討論に発展!社会科ネタ 多文化社会理解の開発教育 (第12回)
- 参加型社会をつくるアクション・リサーチ
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- 社会科教師の基礎教養 世界史のことば、世界史へのロマン (第12回)
- 20世紀の世界
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- 〜原爆はなぜ広島・長崎に投下された?〜
- シティズンシップ 世界で広がる市民科の動きから学ぶもの (第12回)
- 大阪教育大学附属池田中学校の市民科(2)
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- 教科書を使った学び方スキルの基礎基本―ここでこういう指導が効果的 (第12回)
- 教科書の効果的な活用で、社会科好きを育てる
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- 教科書教材更新中 授業で使える この数字このデータ (第12回)
- 日本の最重要政策「観光立国」を授業する必要性 その2
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- 社会科新授業の“未来予想図” (第12回)
- 中教審教育課程部会の審議のまとめの読解点3
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- 新指導要領で授業づくり 改訂点はどこか―中学校― (第12回)
- 社会科の内容を改善する論点
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- 〜G「公民的分野の改善の方向性」〜
- わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第120回)
- 大分県の巻
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- 編集後記
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- 子どもと作る歴史紙芝居 (第12回)
- 平和憲法で幸せな世の中を
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- 紙芝居作りで歴史のイメージ作りを鍛えよう (第12回)
- 平和日本の確立
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編集後記
〇…先般の自民党総裁選で、麻生太郎氏が街頭演説でいった「私はキャラが立ち過ぎて永田町で評判が悪い」という発言が注目を集めました。
その場における若者からの、やんやの拍手で、アニメ世界から発した「キャラが立つ」という表現が、他の分野にも浸透している様子を窺い知ることが出来ました。
キャラという言葉が、「魅力的な個性の持ち主」「ちょっと、扱いにくそうだが、憎めない面白い人」というプラスのイメージで迎えられ、「現状を改革する自由で創造的な個性」「閉塞した今の時代を変革してくれる強い可能性」を感じたのではないかと、バンダイキャラクター研究所長の相原博之氏が、読売新聞の記事で分析していました。
ところで、歴史上の人物キャラで一番分かりやすいのは、戦国時代の武将3人の違い、
「鳴かぬなら、殺してしまえホトトギス」
「鳴かぬなら、鳴かせてみようホトトギス」
「鳴かぬなら、鳴くまで待とうホトトギス」
という、あれ―ではないでしょうか。
それぞれの武将のキャラクターを、この3つの表現が、よーく言い表していて、忘れられないフレーズとして、誰しもの記憶に残っているのではないでしょうか。
本号は、社会的現象にかかわる人物や、事件、現象などの中から、特にキャラが立っているものを取り上げていただき、そのキャラを通して、本質に迫る手立てをご紹介いただきました。
〈樋口雅子〉
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- 明治図書