- 特集 地域学習=“新要領の重点”どう盛り込むか
- “地域の課題”を発見するウォッチングとは―と聞かれたら
- 貨物ヤードの再開発
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- 生活者、各々の立場から見る
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- 水と暮らしの関わりから
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- 子どもと共に何度もフィールドワークを!
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- 見ても、見えていない
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- 「歩道」の様子に着目して
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- 新要領の地域学習=どこがどう変わったのか―見落としがちな改変点の一覧
- 小学校の地域学習
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- 中学校の地域学習
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- “新要領の目玉”を地域学習にどう盛り込むか
- 法やきまり→地域学習にどう盛り込むか
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- 持続可能な社会・エコ→地域学習にどう盛り込むか
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- 方位・地図記号→地域学習にどう盛り込むか
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- 都道府県の名称と位置→地域学習にどう盛り込むか
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- 伝統・文化→地域学習にどう盛り込むか
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- 地域資源→地域学習にどう盛り込むか
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- 価格や費用→地域学習にどう盛り込むか
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- 世界遺産→地域学習にどう盛り込むか
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- 情報の双方向性社会→地域学習にどう盛り込むか
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- 自ら参画していく能力→地域学習にどう盛り込むか
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- “自分たちの地域”に合った事例地選択のポイント
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- 地域学習で必要な学習技能の育成ポイント
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- 楽しく効果があがる学習活動の入れ方
- 作業活動
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- 体験活動
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- 調査活動
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- 表現活動
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- 新視点でつくる地域プランと教材開発のヒント
- 3年
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- 4年
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- 5年
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- 6年
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- 中学地理
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- 中学公民
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- これからの地域社会が求める能力・学力と教材開発
- 理論提案=なぜコンピテンシーの視点が必要なのか
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- 提案を読んで=教材化と授業プランを考える
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- 提案を読んで=教材化と授業プランを考える
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- まとめ=地域づくりとコンピテンシー
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- 小特集 社会科好きにする“授業開き”の工夫点
- 地名探しから社会の出来事にも関心を持たせる
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- 社会科の授業との出会いを演出したい
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- 活動を通して楽しさを実感
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- 資料の読み取りで熱狂する
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- 興味をひく物を用意し、考えさせる授業開き
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- 生徒が中学校の社会科授業に期待をもてるようにする授業開きの提案
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- こうしてつくる近代化遺産の教材開発
- 群馬県の近代化遺産
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- 〜その多面的側面〜
- おもしろ社会科研究:雑記帳
- 社会科研究は集うことから
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- わが教室の壁面利用&社会科準備室
- 校区に呼びかけ作った八上ふるさと資料館
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- 社会科版 免許更新ニュース
- 長野県/慣れからくつ戸惑い、不得意に挑戦を!
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- 新装!社会科副読本の編集コンセプト―新教材の開発とページづくりのヒント
- 待ったなし!「副読本」編集の改変点
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- 領土問題・世界史の中で考える
- 韓国・北朝鮮の領土問題
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- “この歴史用語”―誕生秘話と生育史の謎を解く
- 「四大文明」は江上波夫氏が発案した造語だった!
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- 小学校 社会科移行期の研究スキル
- 県の地理的位置、47都道府県の名称と位置に関する指導
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- 中学校 社会科移行期の研究スキル
- 最初に必要となる「読み取りスキル」
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- 授業参観・私のドッキリ日記
- 子どもの意見を分ける目を
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- 私の乱読日記
- 4月
- イデオロギー対立の終焉は世界をひとつにしたか
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- 小幡績著『すべての経済はバブルに通じる』光文社新書 平成二〇年八月
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- わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第133回)
- 鹿児島県の巻
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- 編集後記
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- 旧国名で社会科をゲットせよ
- 交通事情からのアプローチ
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編集後記
◯…今回の指導要領改訂は、いわゆる目玉がないとかいわれていますが、各教科を個別に見ていくとそういう評価はあたらないのではないか!?という気がしてきます。
たとえば、社会科では、
・調べて表現するに止まらないで?考えて表現することが求められている――というような指導法にかかわる問題
・都道府県など基礎基本の習得の徹底
・法意識の問題を日常生活とからむ、地域学習のなかでも導入することが求められている点
・価格と費用など、金融にかかわる指導の基礎的指導
など、時代が求める課題も隋所に出てきます。
ところで、このような新しく出現した問題を、当然、自前で教材開発をしなければならない地域学習において、どこにどう入れていけばよいのか、ヒントをいただきたいと願い、特集を企画しました。
ところで、この地域学習は、移行期でもある09年度から、手をつけることが求められている地域学習の副読本づくりにも影響してくる問題だと思います。
このあたりを視野に入れながら、活用型学力づくりが求められている時でもあり、新指導要領の新しい内容を地域学習にどう盛り込んでいけばよいのか、多様な視点からのアプローチをお願いしました。
〈樋口雅子〉
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- 明治図書