- 特集 向山氏の研究授業を自分の研究授業に生かす
- 向山型実態調査の方法をこの授業に生かす
- 「海をかっとばせ」(三年)
- 実態調査にはそれまでの学習が反映される〜向山学級「研究授業のための児童の認識の予備調査」から調布大塚小の文学学習の巨大な提案が見える〜
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- 「生き物は円柱形」(五年)
- 数値化と分析をできるだけ綿密に
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- 向山型発問をこの教材研究に生かす
- 「どきん」(三年)
- 発問を取り出し、教材のタイプに合わせてカスタマイズする
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- 「言葉は動く」(六年)
- たった一つの言葉にこだわるもう一つの向山型説明文指導〜一つの言葉にこだわり、言葉を集め分類する向山型発問で「言葉は動く」を授業する〜
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- この教材で圧巻指導案のプロットを立てる
- 「中学校教材」
- 私の圧巻指導案挑戦はこれからである
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- 「やまなし」(六年)
- 「やなまし」の百科事典、圧巻指導案
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- 向山型「学習問題づくり」をこの授業で
- 「いなばの白うさぎ」(二年)
- 子どもの問題を「易」から取り上げる
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- 「ごんぎつね」(四年)
- 局面を限定し、問題の作り方と答え方を教える授業例
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- 向山氏の「言葉の授業」をPISA型で応用する
- 「慣用句」(四年)
- 発達凸凹のある子どもたちが熱中した「慣用句」の授業〜特別支援教育の視点から向山実践を追試する〜
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- 「自分の考えをまとめて、討論をしよう」(五年)
- 討論とは何かを言葉からも授業する
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- 向山型作文指導をこの作文単元に生かす
- 「新聞を作ろう」(四年)
- 一時に一事で指導し、つくる楽しさを味わわせよう
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- 「随筆を書こう」(六年)
- 体感させて、書けるようにさせる
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- 読解問題の解き方の基本をこの教材で
- 「昔話」(一年)
- 昔話で「いつ」「どこで」「だれが」「どうしたか」をおさえ、答え方を教える。
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- 「アップとルーズで伝える」(四年)
- 「向山型一字読解指導」で、国語のテストの答え方を教える
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- ミニ特集 夏休みだからこそ、取り組ませたいこの学習
- 一年生:徹底的に「なぞる」「うつす」を経験させて指先を鍛える
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- 二年生:無理なく暑中見舞いの宛名を書けるようにする指導
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- 三年生:『手紙の書き方テキスト』で、楽しくはがきの書き方を学習させる
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- 四年生:季節の変わり目を伝える単元を活用し、夏休みに暑中見舞いに取り組む
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- 五年生:夏休み前に手を打ち、子どもたちが楽しめるようにする
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- 六年生:手紙の書き方は一年に三回指導する。第一弾は「暑中見舞いの書き方」
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- 中学一・二年生:無理なく、どの生徒にもできる課題を選ぶ
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- 中学三年生:インタビューで、より良いコミュニケーションのあり方を学ぶ
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- 向国ライブあの体験で教室の実践が変わった
- 一年間の命運がかかっている四月会場
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- 授業に熱中する体験ができる それがライブだ
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- 私のクラスでウケた保護者参観授業 (第9回)
- 千年の歴史をもつ「字謎」 漢字文化に触れ、親子で熱中
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- 満員御礼! 第56回向山型国語教え方教室IN東京
- 4月開催向国教え方教室初の300名超え! 「新学期・1年間の仕組み作り」の内容で新年度を迎え撃つ豪華なセミナー
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- 巻頭コラム
- 医学的にも教育学的にも最悪・最低の漢字指導 漢字ドリルを宿題などで三度くり返す
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- 巻頭論文
- エビデンスのある研究をしよう
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- 谷和樹の「本気で学ぶ国語学」 (第9回)
- 子どもたちに知的生産の技術を指導する。その理想的なツールとしての「TOSSメモ」を使いこなそう(その1)
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- 名取セミナーで明らかになった,文字化されていない向山実践の勘所 (第3回)
- 続々と見つかった向山先生直筆お宝資料とは? ラインナップの一端を紹介します!
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- 教科書難教材をだれでも追試できるように料理する (第3回)
- 六つの詩を一時間で扱う方法
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- 新教科書にたくさん登場した伝統的言語文化の授業づくり (第9回)
- 「季節」「人」「場所」など「分析批評」で古文・漢文・短歌を「読み取る」
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- コンテンツで情報を補い、内容を理解しやすくする。
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- TOSS教材ユースウェア☆ライブでやっとわかったポイント (第9回)
- 正しく学び、正しく使う・足を運ぶ
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- ポイントは、「驚いて、ほめる!」
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- 向山型国語に挑戦/論文審査 (第73回)
- 「読む」「切る」「言葉の検討」を豊かに
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- 想定外の角度から切り込む教材研究の仕方を教えます (第3回)
- 数詞で日本語誕生の起源を探る
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- クラスで一番できない子ができるようになった向国ドラマ (第9回)
- 向山型一字読解で子供が変わった
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- 漢字テスト三点の裏側
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- 発達障がい児対応のプロが見た! ビギナー教師の失敗所クリニック (第3回)
- 脅しの指導は子どもを傷つける〜アスペルガーの子どもと話すのが上手くなったら、下手な時以上に慎重に話すべきである〜
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- 「子どもが作った問題」で組み立てる向国の授業 (第9回)
- 「子どもが作った」問題を吸収する骨太な組み立て その2
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- 向山実践を読み解く
- 子どもがノートに書いたことから授業を組み立てる
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- 〜「海雀」の授業D 1986年6月 大田区立雪谷小学校5年1組〜
- 分析批評ビギナーズ (第9回)
- 「対比」で授業はこう変わる
- 対比とは何かを押さえ、その「ものさし」を使えるようにする
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- 「対比」は高度な「概念」である。獲得するまでの細やかな手立てが重要だ
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- 発達障がいの子どもをしなやかに包み込む女教師の向国授業 (第3回)
- 基本の力をつけるバリエーション豊かな指導で、どの子も意欲的になる
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- 向山型国語で生み出す「中学生の事実」
- 手紙の書き方を中学生に保障する
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- 「4コマまんが作文」ならどの子も楽しく書ける (第9回)
- 因果律による4コマまんが作文の授業@
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- 今月の授業をこれで乗り切る!新教材授業全発問全指示 (第3回)
- 夏休みを前に再点検すべき四項目
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- あなたの実践のここを直せば指名なし討論を実現できる (第3回)
- 意見文をスラスラ書ける力をつける
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- 発達障がい児の読み書きのつまずきをこの方法で乗り越えさせる (第3回)
- もう一つの検査「視知覚検査」の重要性
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- 読者のページ
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- 編集後記
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- 向山型国語最新情報
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- 向山型国語に挑戦/指定教材 (第75回)
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巻頭コラム 医学的にも教育学的にも最悪・最低の漢字指導 漢字ドリルを宿題などで三度くり返す
本誌編集長/向山 洋一
漢字の指導は、教師にとってとても大切なことです。すぐれた教材・すぐれた指導でやれば、子供はグングンのびます。
駄目な方法では、いつまでものびません。漢字ドリルを三回やらせる、宿題にするなどは、最悪の方法です。漢字ができない子を放置し、できる子を漢字嫌いにする方法です。医学的にも、教育学的にも、最悪・最低の方法です。
いずれ、このことで、論争をしていきたいと思います。
次は、二年前の報告です。
たった一カ月で激変 三十点の子が、百点になった手塚美和
漢字スキル新出漢字10のテスト
二分間でテストした。
びっくり!
あんなにゆっくり書いていたKちゃんの手が動く、動く、動く。
なんと一分十秒で書き終えた。
本当に、びっくりした!
ほんの一カ月前まで、
一文字一文字を書くのがゆっくりで、
なかなか新出漢字を覚えられなかったのだ。
はじめのころ
スキルテスト4 三十点
スキルテスト5 三十点
やり直しが、七問もあったのだ。
裏に練習させて、やり直しのところだけやらせても、覚えているのは、二問くらいだった。
いつの日か、百点とれる日がくるといいなあと思いながら、○をつけた。
でも、そのいつの日は、遠い日だと思っていた。
彼女が激変しはじめた。理由は、ハッキリわかってる。
指書きのスピードだ。
六月十一日の教師力向上セミナーで、
向山先生の漢字指導を受けた。
空書きの時のスピードがすごく速かった。驚いた。
最初は、大人だから、こんなに速いのかと思った。
でも、向山先生は、何もおっしゃらない。
この「速さ」で空書きをするのか……。
二分間でテストをするという話もされた。
二分間でテストをするということは、
これまでにも聞いたことがあった。
でも、目の前で、丁寧に思い出しながら書いている子を見ると、二分があまりにも短く感じた。
だから、これまで、四分ぐらいは、やってきたと思う。
福岡から戻り、指書きの速度をはやくした。テスト時間を二分間にした。
Kちゃんの点数は、ぐんぐん上昇しはじめた。
スキルテスト8 七十点
スキルテスト9 九十点
「覚える」というのは、こういうことだったのだ。
ようやく、向山先生の「覚えていれば二分で書ける」ということの意味がわかってきた。
これまでにも、何度か、そのことを教えてくれていたのに。やっとわかった。
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- 明治図書