- 特集 授業がもっとうまくいく! 発問&言葉かけ大全
- 1 場面別 発問&言葉かけテクニック30
- [導入・問題提示]問題に対する考えを全員にもたせたい場面
- とりあえず予想してみよう。
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- [導入・問題提示]問題に対する問いをもたせたい場面
- ○○と●●はどちらが…ですか?
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- [導入・問題提示]既習とのつながり,違いに気づかせたい場面
- もう一度,よく考えてみましょう。
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- [導入・問題提示]問題に主体的に働きかけさせたい場面
- 失敗や間違いを恐れず,まずはやってみましょう。
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- [導入・問題提示]数のきまりに気づかせたい場面
- 周りの人の結果を見てみよう。
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- [導入・問題提示]図形のきまりに気づかせたい場面
- 図が変わっても変わらないものに着目してみよう。
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- [導入・問題提示]関数のきまりに気づかせたい場面
- 具体的な数値や場面で考えてみよう。
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- [導入・問題提示]解決の見通しをもたせたい場面
- 予想したことを確かめるにはどうしますか?
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- [個人思考・自力解決]考える手がかりを与えたい場面
- 他に何がわかったら,いいですか?
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- [個人思考・自力解決]スモールステップでの理解を促したい場面
- …まではわかりますか?
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- [個人思考・自力解決]困り感を学級で共有したい場面
- みんなは,何に困っているのかな?
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- [個人思考・自力解決]ペアによる対話を促したい場面
- どうしてこの辺の長さがわかれば,面積を求められるの?
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- [個人思考・自力解決]早く終わった生徒に思考を促したい場面
- 図(式,絵,表)をかいている人もいるね。
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- [話し合い・発表]一人の考えを全員で共有したい場面
- ○○さんの説明で,大切だと思ったキーワードを言いましょう。
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- [話し合い・発表]複数の考えを比較検討したい場面
- 何に着目して比べるといいかな?
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- [話し合い・発表]生徒の考えをつなぎたい場面
- 次にどのように説明(作図)するのかが,見えるかな?
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- [話し合い・発表]意味を考えさせたい場面
- ○○って,どういうこと(か説明できる)かな?
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- [話し合い・発表]拡張的に考えさせたい場面
- (第一段階)へー,なるほどねー,他にもまだありますか? (第二段階)ところで○○は,どこでもそうなるのですか?
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- [話し合い・発表]言葉や式と図を関連させたい場面
- ○○を,どうやってつくったのでしょうか?
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- [話し合い・発表]数学的な表現にこだわりたい場面
- ○○をどう言い換えることができる?
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- [話し合い・発表]根拠を説明させたい場面
- なぜそのように考えたのかな? 〜と考えたのはどういうことかな?
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- [話し合い・発表]誤答や誤認識を生かしたい場面
- ○○さんの考えを,考えてみましょう。
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- [話し合い・発表]生徒の思考をゆさぶりたい場面
- いつでもそうしていいの?
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- [話し合い・発表]苦手な生徒に発言や参加を促したい場面
- 隣の班に行って,説明しましょう(出張プレゼン)。
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- [話し合い・発表]話し合いに新たな視点を与えたい場面
- この班の考えは,いいところに着目しているよ。
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- [振り返り・まとめ]学習過程で振り返りをさせたい場面
- なぜ,そうなるの? 説明してくれるかな。
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- [振り返り・まとめ]学習内容の発展・一般化を意識させたい場面
- 他の図形(正方形)にしても同じようなことが成り立つかな?
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- [振り返り・まとめ]「よさ」を振り返らせたい場面
- どうして…と思ったの?
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- [振り返り・まとめ]日常の事象に戻させたい場面
- 身の回りで○○が使われているのはどこですか? それはなぜですか?
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- [振り返り・まとめ]仲間への意識を高めたい場面
- (わ)・(き)・(こ)・(よ)の視点で書いてごらん。
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- 2 「数学的な見方・考え方」を働かせるためのキーフレーズ集
- 帰納的に考えさせるためのキーフレーズ
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- 類推的に考えさせるためのキーフレーズ
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- 演繹的に考えさせるためのキーフレーズ
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- 統合的に考えさせるためのキーフレーズ
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- 発展的に考えさせるためのキーフレーズ
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- 一般化を促すためのキーフレーズ
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- 外国人生徒への学習支援 最新レポート (第5回)
- 外国につながる子どもの受け入れ
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- 新学習指導要領でどう変わる? 「知識・技能」の指導と評価 (第5回)
- 知識・技能の習得を目指した効果的な机間指導って?
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- 数学教育2.0―研究の最先端に迫る (第14回)
- ユニセフとデータ(2)
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- 〜SDGs(持続可能な開発目標)の達成に統計が果たす役割〜
- 数学嫌いな生徒も夢中になる プログラミング教材 (第17回)
- 学校現場からの実践報告(4)
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- 〜ICTで規則性を発見しよう!〜
- 座右の書―数学教師人生を変えたこの一冊 (第94回)
- 『考えること わかること』(松原元一著,1986年,国土社)
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- 〜数学教育の本質は何か〜
- ICTを活用した「主体的・対話的で深い学び」 (第41回)
- 対面授業でこそ重視すべきことは何か
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- テセレーションでつくる 数学アート・パズル (第17回)
- T3パズルによる模様づくり(5)
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- 明治図書
- いつも日頃の授業の教材研究に活用させてもらっています。特に話し合いや発表、振り返りまとめの所が参考になりました。2021/4/1120代・中学校教員
- 数学の授業でなかなか生徒が数学について考えられないときに、よい発問や言葉がけをすることで、生徒の思考を活性化できるのだなと思いました。2021/2/2720代・中学校教諭
- 発問について考えさせられる一冊です。まざまな実戦を進める上で参考にできる数学教師必携の一冊です。2020/12/1960歳・管理職
- 子どもの活動を引き出す発問のキーワードが参考になります。普段自分が何気なく使っている言葉がキーワードと意識できます。2020/7/1460代・小学校管理職
- 数学的な見方考え方を分類し、項目ごとに発問例を載せているのでとてもわかりやすかった。2020/7/1130代中学校4年目教諭