- 特集 理系の言語力・表現力を鍛えるヒント
- あなたの理系言語力:セルフチェックのヒント
- “つまずき”症候群となる言葉をチェックする
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- “主語の量表現”に拘ろう!
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- いく,きた,する,おこなう,を使うな
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- 体験と知に裏付けられた言葉
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- PISA型テスト解答に見る“問題な言語力”
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- 理系言語力を育てるトレーニングのヒント
- 観察時にするトレーニングのヒント
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- ノート指導でするトレーニングのヒント
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- 実験レポートでするトレーニングのヒント
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- 討論でするトレーニングのヒント
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- ポスターセッションでするトレーニングのヒント
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- 理系言語力を育てる“読解と表現”の指導
- 表−読み取りと表づくりの指導
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- グラフ−読み取りとグラフづくりの指導
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- 測定データ−読み取りと測定データづくりの指導
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- コピーOK 理系作文のフォーマットと添削指導の実例
- 理系論文づくりのフォーマットと添削指導
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- 記録文づくりのフォーマットと添削指導
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- 実験レポートづくりのフォーマットと添削指導
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- “この単元”で言語力を鍛える導入時のAが終了時にBに変る指導
- 3年単元「じしゃくのふしぎをさぐろう」=導入時の言語と終了時の言語
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- 4年単元「すずしくなると」=導入時の言語と終了時の言語
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- 5年単元「メダカのたんじょう」=導入時の言語と終了時の言語
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- 6年単元「ものが燃えるとき」=導入時の言語と終了時の言語
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- 中1分野単元「身のまわりの物質」=導入時の言語と終了時の言語
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- 中2分野単元「気象とその変化」=導入時の言語と終了時の言語
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- 科学用語と日常用語を結ぶ指導
- 栄養と養分は同じ
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- 目に見えないから分かりにくい空気と酸素
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- 日常語を否定せず,ゆっくり科学の言葉へ
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- 科学用語を使わなかったらわかりやすいの?
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- 小特集 夏季集会で何が話題になったか
- 科学教育研究協議会 第55回全国研究大会・石川大会
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- 極地方式研究会 第39回定期研究集会(鳥海山集会)
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- ソニー科学教育研究会 リーダー養成セミナー
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- 日本初等理科教育研究会 第47回中央夏季講座
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- 日本地学教育学会 平成20年度全国地学教育研究大会・日本地学教育学会第62回全国大会
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- 向山・小森型理科研究会 第10回向山・小森型理科セミナー
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- 理科室を“子どものサイエンス・ミュージアム”にしよう (第8回)
- どこへでも移動できるミニ・エクスプロラトリアム80実験
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- 体験&体感できる!大人気の自然博物館&施設 (第8回)
- 日本科学未来館
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- 理科新指導要領 重点指導事項の事例集 (第8回)
- 第5学年A区分「電流の働き」
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- 小学校理科 移行期の準備 単位時間増で入れたい“教材&授業プラン”集 (第8回)
- 風の力で走る「エコカー」づくりの授業A
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- 〜風車の力をパワーアップするには〜
- 中学校理科 移行期の準備 単位時間増で入れたい“教材&授業プラン”集 (第8回)
- ビックリ静電気実験で電気の導入
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- 理科でする―習得型・活用型・探究型学力づくり (第8回)
- 総合的な習得・活用・探究(その1)
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- 科学に恋する? 女子生徒―育ててみませんか (第8回)
- 大学での講義で乙女を理科好きに
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- 〜SPPの講座を活用して〜
- コピーしてすぐ使える サイエンス版 ペーパーチャレラン (第8回)
- ティシュー紙ちぎりのばしチャレラン
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- 続・新指導要領で授業をつくる―焦点はここだ (第32回)
- 小学校理科第4学年の新A区分の目標と内容
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- 編集後記
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- (続)一歩踏み出す勇気!理科授業で使える面白教材 (第20回)
- 理科年表と地球儀で「理科」から「社会」も学ぶ!
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編集後記
○…昨年11月に出た田嶋幸三著「“言語技術”が日本のサッカーを変える」のように,監督の目を見て答えを探ろうとす
るような状況では,日本のサッカーは強くなれない….
「言葉として考えを伝えるという訓練が不足している.瞬時の自己決定力が求められるサッカーでは,その基盤となるのは,論理力・言語力だ」としています.
ところで,文科省の田代直幸先生は,TIMSSの小学4年の問題で,「ふたをしたものとしないものとではどちらのスープが冷めにくいか,その理由をも答える」というテスト問題を例に言語力に言及され,次のような指摘をされています.“さめないのは,ふたをしたから”という,問題文中にも書かれている事実を答えるという回答が,日本のそれは36%で,国際平均27%をうわまわっていた」と.田嶋幸三氏の言は説得力があります.
(樋口雅子)
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- 明治図書