- 特集 鋭く・多様に考える道徳授業〜子どもが真剣に考えるとき〜
- 論説/「子どもが考えるからこそ道徳授業」
- 豊かに考え、きびしく自己を問う楽しい道徳授業
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- 論説/「子どもの発達に即して『考える』を育てる」
- 考える意欲の阻害要因を取り除く
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- 鋭く・多様に考えるポイント
- 話し合う前にすべきこと/なかなか意見が出ないとき
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- 意見が一方向に流れそうなとき/ウケねらいの意見が出されたとき
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- 話し合いが深まらないとき/少数意見の攻撃になりそうなとき
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- 多数決に流れそうになったとき/子どもが自分事として考えられないとき
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- 今までの自分の意見と比較させる/どこが同じでどこが違うかをはっきりさせる
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- 動作化・役割演技を活用/パネルディスカッションを活用
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- この資料で「鋭く・多様に」アプローチ
- 小学校低学年/「もうすこし まってくれたら…」
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- 小学校低学年/「ぼくの はな さいたけど」
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- 小学校中学年/「雨のバス停りゅう所で」
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- 小学校中学年/「心と心のあく手」
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- 小学校高学年/「食べ残されたえびになみだ」
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- 小学校高学年/「シンガポールの思い出」
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- 中学校/「たったひとつのたからもの」「あなたに会えてよかった」
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- 実践/「鋭く・多様に考える」道徳授業
- 小学校低学年/一人一人の心情や考えを大切に
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- 小学校低学年/体験で道徳的価値の自覚を深める
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- 小学校中学年/オープンエンドの自作資料を使って
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- 小学校高学年/アドラー心理学を取り入れた価値の明確化の授業
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- 小学校高学年/相互評価をする中で共に高めあう授業
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- 中学校/エンカウンターと「心のノート」の活用
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- 中学校/個で、班で、全体で考え話し合う
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- 中学校/「役割対話」を取り入れた道徳授業
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- 俳句に見る日本人の心 (第27回)
- 這え笑え二つになるぞけさからは
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- 子どものこころ、親のおもい (第36回)
- むずかしい子にやさしいかかわりA
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- おすすめの本
- 「道徳シート」とエンカウンターで進める道徳
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- 【特別寄稿】「家族愛」を考える
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- 心の力を育てる教師の道徳授業力 (第19回)
- 道徳授業での評価をどうするB
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- 〜評価を楽しみながら授業づくりを工夫する〜
- わたしの道徳授業・小学校 (第255回)
- 子どもの成長を見つめた授業づくり
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- わたしの道徳授業・中学校 (第255回)
- 資料に何を使うか?
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- 学校経営で子どもの心に響く道徳授業づくりを (第3回)
- 道徳授業の充実を目指す校内研修
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- 子どもも教師も心が和むお話 (第3回)
- 教師も子どもも心に響くお話B
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- 道徳授業の「よさ」を解明する (第44回)
- 道徳の『教科化』に反対!
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- 園田雅春の教育つれづれ帖 (第63回)
- 悩める子どもたちと教師の実践力
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- 道徳・最新オリジナル資料 (第15回)
- こんなクラスがいいな…
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- 全小道研ニュース (第471回)
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- 全中道研会報 (第478回)
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- 編集後記
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- ほのぼの道徳の時間 (第15回)
- 体感させイメージをふくらませる
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編集後記
先の新聞記事に、特急電車内で女性が乱暴されたが、当時40名ほどいた乗客は目の前で行われた犯行に対し、だれ一人制止、通報することをせず、見て見ぬ振りをしてしまったとありました。
日本人のモラルは、他人をいたわる心はどこにいったのか…。黙殺され、だれも助けてくれなかったことに、被害者はどんな思いをしたでしょう。「鋭く・多様に考える」授業により子どもたちのスタンスが明確になり、内面的なスケールが形成され、実践力となってほしいと願います。
(M)
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- 明治図書