- 特集 道徳授業で「問題解決的な学習」にチャレンジ
- 論説/道徳授業における「問題解決的な学習」とは何か
- 道徳的(道徳上の)問題を自己の問題として捉え、その解決を目指す学習を、道徳科の目標の実現やその時間のねらいの達成に資するよう展開しよう
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- 「問題解決的な学習」を取り入れた4つの授業スタイル
- 【スタイル① 資料への気づきから学習問題を導く問題解決】
- 〔小学校低学年〕児童の気づきをもとに「問題解決的な学習」を取り入れた道徳の時間
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- 〔小学校中学年〕都合のいい解決策を見つけることが目的ではない
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- 〔小学校高学年〕児童の問題意識でつくる道徳の時間
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- 〔中学校〕資料からの気づきや考えをもとにした授業展開
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- 【スタイル② 日常の問題意識から学習問題を導く問題解決】
- 〔小学校中学年〕学校全体で行う道徳授業を意識して
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- 〔小学校高学年〕学級の問題をどう授業で扱うか
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- 〔中学校〕「問題解決的な学習」とは自分なりの生き方の解釈を生み出していくこと
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- 【スタイル③ 社会問題の共有から学習問題を導く問題解決】
- 〔小学校低学年〕社会問題と出合って導かれた「自分にできること」~入学して間もない一年生に~
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- 〔小学校中学年〕「いじめ問題」を子ども自ら考える
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- 〔小学校高学年〕問いで結ぶ課題解決型授業
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- 〔中学校〕『よりよく生きる喜び』を考えさせたい~幸福感の危機~
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- 【スタイル④ 道徳授業から課題追究に進む問題解決】
- 〔小学校〕複数の資料で大テーマに迫る!
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- 〔小学校〕子どもの問いから学びの連続性を大切にした授業
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- 〔中学校〕教科の学びを生かして現代の問題を考える授業
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- 提案/問題解決的な学習→問題解決型の道徳授業へ
- 真の問題解決学習で創る道徳授業
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- 実践/ココが違う! 問題解決型の道徳授業を創る
- 〔小学校低学年〕低学年における多様で効果的な指導法
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- 〔小学校中学年〕思考の流れを可視化する
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- 〔小学校高学年〕心情理解をもとに問題を把握する
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- 〔中学校〕仲間とともに自分の考えを深めていく道徳
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- スマイル★道徳授業づくり STEP UP! 家庭との連携アイデア
- STEP1 道徳授業の様子を伝えよう
- 〔小学校〕「学習の手引き」と「道徳通信」で家庭と絆を深める
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- 〔小学校〕保護者に道徳の時間の大切さ、面白さを伝える四つの方策
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- 〔中学校〕目指せ! 道徳コーディネーター!!
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- STEP2 授業にちょこっと参加してもらおう
- 〔小学校〕「伝え合う活動」を充実させて養う道徳性
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- 〔小学校〕身近にある教材を生かして~保護者からの手紙~
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- 〔中学校〕誕生の感動を手紙に託して…
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- STEP3 授業に参加してもらおう
- 〔小学校〕保護者を聴き合いに招き入れて
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- 〔中学校〕一番身近にいる最高の先生
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- データでみる道徳教育 (第6回)
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- 「特別の教科 道徳」へのロードマップ―準備と提言 (第6回)
- 評価は、道徳教育の本質を見つめ直した上で
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- 新・道徳授業論─その進化・発展への扉をひらく (第18回)
- 「気持ち」を語る授業から「考え」を主張する授業へ
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- 「道徳授業の指導案」書き方教室 (第6回)
- レッスン⑥ 展開の前段における「発問」の作り方(2)
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- ~的を射たシャープな「発問」を作ろう!~
- 板書でわかる! 今月の授業例 (第6回)
- 小学校編/「友のしょうぞう画」で友情を描く
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- ~高学年~
- 中学校編/交流した友達の考えを可視化する
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- ~ほんとうのカッコよさ~
- これで教科化も怖くない! 道徳の評価研究 (第6回)
- パフォーマンス評価の活用方法について その2
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- インテグレーティブ・シンキングで新しい道徳授業を創る (第6回)
- 隠された「価値の序列化」としての「価値の内面化」(2)
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- ~授業展開から~
- 道徳授業の「自作教材開発」―その極意、教えます。 (第6回)
- 小さな道徳授業をつくる
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- ~その2~
- 道徳授業=ホープ&エースを紹介します! (第30回)
- 【和歌山県】「道徳の時間」の指導を大切にして
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- 編集後記
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- 思考を広げる! 板書をウェビングで (第6回)
- 相手を思いやり、よりよい言動を考える
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- ~「白玉しるこ」(土田雄一作)~
編集後記
高校生のとき、「ドナーカード貰ってきた。もしものときは、全部移植していいと思っている」。そう話したときの母親の悲しそうな顔が忘れられません。独りよがりで浅はか。正しいことをしていると思えば思うほど、視野が狭くなっていました。
立場によってドナーカードに対する考えは異なると思います。教師、友達、家族、世間の人々などの考えを知り、それを受けて自分はどう考えるのかを追求する。これも問題解決的な学習と言えるでしょうか。今後も、たくさんの事例、実践を学びたいです。
/C
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