道徳教育 2015年8月号
私案「道徳教科書」=これで授業がしたい!

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道徳教育 2015年8月号私案「道徳教科書」=これで授業がしたい!

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ジャンル:
道徳
刊行:
2015年7月7日
対象:
小・中
仕様:
B5判 90頁
状態:
絶版
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目次

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特集 私案「道徳教科書」=これで授業がしたい!
解説/副読本から教科書へ ここが変わるポイント
教科書を要として一人一人の道徳学習を発展させる
押谷 由夫
座談会/道徳教科書をつくるなら
松原 好広和井内 良樹池田 なほみ望月 伸司庄子 寛之
私の理想の道徳教科書
道徳研究者の立場から
道徳の教科書の方向性
吉本 恒幸
広義の道徳教育観にもとづく教科書編集を
伊藤 啓一
ベテラン教員の立場から
ほどよいバランス感覚と心がほっとする温かさを
佐藤 幸司
生徒の心をつなぎ、生徒と生徒、生徒と教師の心を通わせて深める教科書を
重野 典子
若手教員の立場から
若手教員にもわかりやすい教科書
川崎 美穂子
これで授業がしたい! はずせない資料と授業モデル
〔小学校低学年〕資料:はしのうえのおおかみ
「えへん、へん」を比較する展開例
中山 真樹
〔小学校低学年〕資料:ぼく、よびにいってくる
パネルシアターによる資料提示と役割演技で考えさせる授業
ベルジュロン 順子
〔小学校中学年〕資料:花さき山
素直に感じる心、感動する心を育てたい
鈴木 芽吹
〔小学校中学年〕資料:スカタン日記 他
めいっぱい感動して問いを鋭く立てる
下條 拓也
〔小学校高学年〕資料:山中伸弥先生の快挙
『よりよく生きる喜び』で授業を構想するならば…
木原 一彰
〔小学校高学年〕資料:お母さんへの手紙
生命尊重は「お母さんへの手紙」で
安武 史子
〔中学校〕資料:マットペインター上杉裕世さんの生き方に学ぶ
ハリウッドで活躍するマットペインター上杉裕世の生き方に学ぶ
星 美由紀
〔中学校〕資料:誰かのために
情けは人のためならず 誰の胸にも「おむすび」を
吉成 正士
こんなページがほしい! 私の提案
〔小学校〕手引きのページ
鎌田 賢二
〔中学校〕手引きのページ
田中 利幸
〔小学校〕書き込みページ
山内 実
〔中学校〕書き込みページ
馬場 真澄
〔小学校〕学習の仕方のページ
水野 生康
〔中学校〕学習の仕方のページ
野本 玲子
〔小学校〕特設ページやコラム
田村 博久
〔中学校〕特設ページやコラム
齊藤 優
スマイル★道徳授業づくり 「道徳ノート」つくってみませんか
教科化に向けた「道徳ノート」の可能性
道徳教育の要としての役割を果たす道徳ノート
日下 哲也
「道徳ノート」―私の活用法
〔小学校〕子どもの思考を深める「道徳ノート」活用の工夫
中村 太一
〔中学校〕三年間の学びを記録し、自分自身の成長を実感できるノートづくり
内藤 圭太
実物資料「道徳ノート」
〔小学校〕小中一貫で「ノートの魅力」アップ〜子どもにとって、ノートは心の鏡〜
沼田 義博
〔小学校〕子ども一人ひとりの思考過程がわかるノートづくり
遠藤 直人
〔中学校〕手づくり感、温かみのあふれる「道徳ノート」づくり
□□□□□
データでみる道徳教育 (第5回)
和井内 良樹
「特別の教科 道徳」へのロードマップ―準備と提言 (第5回)
校内の中心としての「道徳教育推進教師」のあり方を考える
早川 裕隆
新・道徳授業論─その進化・発展への扉をひらく (第17回)
発問の「立ち位置」と「多面的・多角的」な思考
永田 繁雄
「道徳授業の指導案」書き方教室 (第5回)
レッスンD 展開の前段における「発問」の作り方(1)
後藤 忠
〜的を射た「発問」を構成するには資料分析が不可欠!〜
板書でわかる! 今月の授業例 (第5回)
小学校編/「ないた赤おに」で友情を描く〜中学年〜
池田 なほみ
中学校編/生徒が興味をもつ歴史的な事実を題材にする
田丸 陛子
〜エルトゥールル号事件 善の連鎖〜
これで教科化も怖くない! 道徳の評価研究 (第5回)
パフォーマンス評価の活用方法について その1
富岡 栄
インテグレーティブ・シンキングで新しい道徳授業を創る (第5回)
隠された「価値の序列化」としての「価値の内面化」(1)
松下 行則
〜ねらいと資料解釈から〜
道徳授業の「自作教材開発」―その極意、教えます。 (第5回)
小さな道徳授業をつくる
鈴木 健二
〜その1〜
道徳授業=ホープ&エースを紹介します! (第29回)
【宮城県】学校が一丸となって取り組む道徳教育 要の時間としての道徳授業の具体を示す!
齋藤 嘉則
編集後記
思考を広げる! 板書をウェビングで (第5回)
友情と責任で揺れる主人公の気持ちを考える
松田 憲子
〜「最後のリレー」〜

編集後記

 国語の教科書が好きな子どもでした。苦手な国文法の授業中に、教科書の後ろの方に掲載されている未読の物語をこっそり読んで、退屈しのぎをするときもありました。文法はいつまでも苦手でしたが、読書が趣味になったのは、国語の教科書のおかげかもしれません。

 道徳の教科書には、どのような資料やコラムが掲載されるのでしょうか。偉人の逸話や胸に響く作品はもちろん、ときにはクスッと笑える話があってもいいかもしれません。一年間の授業を終えたときに、子どもにとって宝物になる教科書を待ち望んでいます。


/C

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