- 特集 2学期からの乱れを防ぐ! 荒れ&いじめ防止の道徳授業プラン
- [論説]荒れ&いじめ防止の道徳授業
- 子どもに五つの心を育み,将来の夢を抱かせる道徳授業
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- [論説]いじめ指導の鉄則
- 三つの鉄則でいじめのない学校をつくる
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- 教室の荒れ&いじめ チェックリスト&改善策
- 〔小学校〕教室の空気感を変え,子どもの自尊感情を高める
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- 〔中学校〕教室の荒れといじめを減らす自己肯定感
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- 【特別寄稿】専門家が語る 夏休み明けの子どもの心理
- 自殺・不登校・いじめが最多に
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- 必ず子どもの心に届く! 荒れ&いじめ防止につながる特選教材&授業展開
- 小学校低学年/異質集団のよさを感じさせる授業〜みんな違うことの心地よさ〜
- 教材名「およげないりすさん」(出典:文部科学省)
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- 小学校中学年/世界に一人だけの自分を感じ取らせる
- 教材名「ぼくだけのこと」(出典:偕成社)
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- 小学校高学年/いじめの理不尽さを追求させる
- 教材名「わたしのいもうと」(出典:偕成社)
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- 中学校/助ける側と助けられる側の視点で考える
- 教材名「本当の勇気」(出典:『漫画君たちはどう生きるか』吉野源三郎原作・羽賀翔一漫画・マガジンハウス)
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- 中学校/SNSの負の部分でいじめを考える
- 教材名「SNSの気持ち悪さ」(出典:『ソーシャルメディアの何が気持ち悪いのか』香山リカ著・朝日新聞出版)
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- 子どもの心を揺り動かす! 荒れ&いじめ防止につながる教科書教材&授業展開
- 小学校低学年/「深い学び」を生み出す単元型学習〜「友達と仲良くしていくために大切なこと」について多面的・多角的に捉える〜
- 教材名「みんないっしょ」(出典:東京書籍)/教材名「ダメ!」(出典:佼成出版社)
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- 小学校中学年/偏見のない人間関係をつくろう
- 教材名「ドッジボール大会」(出典:教育出版)
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- 小学校高学年/いじめの防止は傍観者の存在が鍵―見て見ぬ振りをしない強い心を育む―
- 教材名「ひきょうだよ」(出典:教育出版)
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- 小学校高学年/弱い自分に向き合い,良心に従って生きる
- 教材名「ヤクーバとライオン」(出典:学校図書)
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- 中学校/悲しみ苦しみを乗り越える命
- 教材名「語りかける目」(出典:廣済堂あかつき)
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- 【特別寄稿】教師だけが知らない? ネット問題とその対策
- 大人と子どもの溝を埋めるために
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- 実践/いじめ防止につながる! 多様な授業展開によるアプローチ
- 問題解決型の道徳授業
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- エンカウンターを生かした道徳授業
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- 「いじめ」を小単元化した道徳授業
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- 「いじめ防止プログラム」による道徳授業
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- スマイル★道徳授業づくり ネガティブ発言への対応法,教えます!
- 予想外への対応スキルの磨き方
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- 経験ありませんか? ネガティブ発言への対応法
- 「わかりません」への対応法
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- 「……(沈黙)」への対応法
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- 「こんなの○○にきまっているじゃん!」への対応法
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- (仲間はずれにされたAちゃんの気持ちを聞いたら)「Aちゃんだって悪い」への対応法
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- (正直をねらいとする授業で)「嘘をついた方がいい場合もあるよ」への対応法
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- (AかBか? と聞いたら)「どちらでもなくてCです」への対応法
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- (役割演技を)「やりたくありません」への対応法
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- (主人公と同じように)「私にはできそうにない」への対応法
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- (あえて違う意見で目立とうとして)「ぼくはそう思わない」への対応法
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- (友達の発言に対して)「お前が言うなよ」への対応法
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- 今日は何の日? 子どもに語る道徳小話 (第6回)
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- 「特別の教科 道徳」の授業づくり講座 (第6回)
- 問題意識をもって臨む道徳科の授業の工夫
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- 新・道徳授業論―主体的・対話的な追求で新しい地平をひらく (第6回)
- 授業の「お膳立て」を「仕掛け」に換える
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- 板書例でよくわかる! 新教科書教材で授業づくり (第6回)
- 小学校/現代的な課題であるいじめを扱った「泣き虫」の授業
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- 板書例でよくわかる! 「考え,議論する道徳」の授業づくり (第6回)
- 中学校/「深い学び」を実現するカギ そのB「批評・分析」
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- 道徳授業の「深い学び」への質的転換〜池田学級35時間参観記 (第6回)
- 教科書意外の教材は使ってはいけないのか?! 「いのちをいただく」@
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- 超多忙でもやるしかない! 道徳教育推進教師のアイデアメモ (第6回)
- 指導案は変えていく・変わっていく
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- 教科書教材に+α 補助教材の作成&活用術 (第6回)
- 「小さな道徳授業」を導入で活用する そのA
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- 10代の君への手紙 (第6回)
- 「当たり前」を学びほぐそう
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- 道徳授業=ホープ&エースを紹介します! (第66回)
- 【鹿児島県】「こだわりのある」道徳の授業実践にこだわる
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- 編集後記
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- 突撃! あなたのクラスの学級目標を教えて下さい。 (第6回)
- 教師の念いを伝える
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編集後記
いじめを扱った小説『沈黙の町で』(奥田英朗著、朝日文庫)を読みました。小説の中で、被害者少年は、とても嫌な人間として描かれます。読み進めていくうちに、いじめられる原因はその被害者少年にもあるのではないか……と感じている自分がいました。しかしながら、ふと我に返って、そう考えている自分が恐ろしくなりました。
「被害者にだって原因がある」そう感じる瞬間はあるかもしれません。しかし、どんな理由や状況であろうと「いじめは許さない」「被害者を100%守る」という決意と信念がなければ、いじめはなくせないと考えています。
/C
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- 明治図書
- 具体例やチェックリストがとても参考になり、すぐに現場で約に立つ。また、発達段階に応じた特選教材、授業展開も勉強になった。2018/9/1150代・中学校管理職
- いじめに関する特集は、自分自身の行動を振り返るとともに若手にも読ませたい内容です。いじめについては、なぜ起こるのか長年考えてきました。道徳教育で温かい学級を作って、いじめを起こさない・許さない風土を作りたいと思い、取り組んできましたが、一方で教師の努力だけに頼ることに限界を感じています。いじめはダメだとわかっているのに、なぜするのか。道徳性には脳科学や心理学も影響していると思います。秋にいじめが起こりやすいのはセロトニンが不足するから…と提言している中野信子氏の「人はいじめをやめられない」が参考になります。こういう内容の記事も載せて教師のスキルアップを図っていただきたいです。2018/8/27みゆみゆ