- 特集 多面的・多角的思考を生み出す発問大全
- [論説]多面的・多角的な思考を生み出す発問とは
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- 教材研究から中心発問の設定まで スペシャリストの発問づくり
- 教材の特性を見抜き,その特性に応じて発問を設定しよう!
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- 授業の全体像をイメージし,必要な発問を精選する
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- 一人一人の意欲的で主体的な学習の姿を引き出すために
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- ワークシートで実現する! 多面的・多角的思考
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- 目的別 多面的・多角的思考を生み出す発問大全
- 導入
- 授業(内容項目)に興味関心をもつ
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- 教材に興味・関心をもつ
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- 子どもが課題意識をもつ
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- 自分の経験を想起する
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- 固定観念を揺さぶる
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- 展開
- 深く心情理解をする(共感)
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- 登場人物の行動・心情について客観的に考える(分析)
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- 登場人物の行動・心情について批判的に考える(批判)
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- 登場人物の考えに自分を重ね合わせる(投影)
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- 友達の考えと自分の考えを結び付ける
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- 別の立場から考える
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- 比較して考える
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- 条件を変えて考える
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- 状況を変えて考える
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- 時間軸を変えて考える
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- 振り返り
- 自分自身に置き換えて考える
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- 普段の生活につなげる
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- 教材別 多面的・多角的思考を生み出す発問大全
- 低学年/小学2年・教材「日本のお米,せかいのお米」(出典:光村図書)
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- 中学年/小学4年・教材「よわむし太郎」(出典:日本文教出版)
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- 中学年/小学4年・教材「ブラッドレーのせい求書」(出典:光村図書)
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- 高学年/小学6年・教材「最後のおくり物」(出典:学研)
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- 高学年/小学5年・教材「お客さま」(出典:光村図書)
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- 中学校/中学1年・教材「花に寄せて」(出典:東京書籍)
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- 道徳教育2017→2030 (第15回)
- 道徳教材はどこで活用するのか?
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- 新・道徳授業論―令和の道徳科をつくりだす原点と視点 (第15回)
- 「物語型」と「図鑑型」の両面を授業で生かす
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- 考え,議論する道徳に変える 加藤宣行の発問講座 (第3回)
- 効果的な発問にするための3つのポイント
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- パッケージ型ユニットで創る 中学校道徳授業のニューモデル (第3回)
- 1時間目から3時間目へとストーリーを紡ぐ2時間目
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- おもしろすぎて授業したくなる 森岡健太の板書 (第3回)
- 「美しい夢 ゆめぴりか」(日本文教出版5年生)
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- デジアナ融合の1人1台端末活用メソッド (第3回)
- 道徳日記の活用
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- 〜自分事の学びをデザインするために〜
- 教材研究を変える「内容項目」の押さえどころ (第3回)
- 目的と手段の違いを捉える
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- 〜「希望と勇気,努力と強い意志」(小),「希望と勇気,克己と強い意志」(中)〜
- 道徳授業=ホープ&エースを紹介します! (第122回)
- 【長野県】価値の構造化理論を生かした道徳教育
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- 編集後記
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- 心が育つ「小さな道徳授業」 短時間でできる道徳授業。学級づくりに効果絶大! (第3回)
- 安心感のある学級をつくる
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編集後記
「ロレンゾの友達」の授業で,「3人の誰の意見に賛成か?」と問いかけたところ,「誰にも共感できない。僕なら友達を最後まで信じる」と述べた子どもがいて,冷や汗をかいた…というお話を聞いたことがあります。だいぶ昔にお聞きしたお話ですが,深く考え,自分の意見をはっきり言える子どもが印象的で,よく覚えているエピソードです。
このように多面的・多角的に考えられるようにするには,発問や問い返しをたくさん想定しておくことが重要だと感じます。また,大前提として,どんな意見も認めてもらえる教室風土が必要でしょうか。
/C
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