特別活動研究 2003年6月号
不登校のない学級を目指す指導

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特別活動研究 2003年6月号不登校のない学級を目指す指導

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ジャンル:
特別活動
刊行:
2003年5月
対象:
小・中
仕様:
A5判 116頁
状態:
絶版
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目次

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特集 不登校のない学級を目指す指導
不登校の防止に向けた総合的対策の方向
尾木 和英
不登校の防止・特別活動では何ができるか
有村 久春
提案/不登校の防止・学級活動のこの活動に着眼したい
関わり合い・認め合う学級活動
稲垣 孝章
学級の中にわたしがいる!
山宮 まり子
学級通信で『心のネットワーク』を
永澤 正己
提案/内容別・不登校防止の学級活動のアイデア
内容(1)でどんな対応ができるか
赤坂 真二
内容(2)でどんな対応ができるか
鈴木 栄子
提案/テーマ別・不登校防止の学級活動の実践提案
学級目標の達成でどんな工夫があるか
橋本 大一郎
学級のシンボルづくりでどんな工夫があるか
鈴木 紀子
個人目標の設定でどんな工夫があるか
中尾 茂樹
生活ルールの設定でどんな工夫があるか
新美 式康
生活トラブルの指導でどんな工夫があるか
生稲 勇
行事参加の指導でどんな工夫があるか
能勢 雅子
事例・低学年/子どもが来たくなる学級をつくる指導の実際
みんなが代表の学級活動
蓬田 洋子
発見! すてきな「にっこりすと」たち
塩崎 章子
事例・中学年/子どもが来たくなる学級をつくる指導の実際
存在感や満足感が味わえる学級作り
巻 節子
事例・高学年/子どもが来たくなる学級をつくる指導の実際
仲間づくりを目指した学級集会
笹川 政一
よさを認め、高め合う学級活動
池田 洋士
やっぱり友達
武井 秀雄
事例・中学校/子どもが来たくなる学級をつくる指導の実際
人権尊重に貫かれた集団作り
斉藤 和彦
生き生きと活動できる学級づくり
野口 千津子
誰もが安心して生活できる学級づくり
加藤 佳栄
月替わり特別活動実践情報/わが学級のイチ押し活動 (第38回)
マイナス要因をプラス志向に
松島 正弘
月替わり特別活動実践情報/わがサークルのイチ押し研究 (第38回)
望ましい集団活動の育成
山川 侑男
学級活動・知って得するとっておき裏技集パートV (第3回)
話合い活動/「話す」と「聞く」のシーソーゲームを
坂場 貴志
係活動/トライ&トライ
西村 友子
集会活動/心のふれあいを深めるゲームの工夫
皆川 智希
構成的グループエンカウンター・エクササイズ12か月in学級活動 (第27回)
小学校/様々な取り組みで価値ある体験を
八巻 寛治
中学校/PTAでエンカウンター 気持ちをほぐし協力体制をつくる
吉澤 克彦
特別活動実践のポイント12か月 (第3回)
児童会活動/特別活動の宿命?時間との戦い
今村 信哉
クラブ活動/クラブ活動における自発的、自治的な活動の助長
小泉 雅彦
小学校学校行事/「自然教室」で大切なことは何か?
大庭 正美
生徒会活動/生徒総会への取り組みを通して学校の主人公としての認識を〈1〉
永澤 正己
中学校学校行事/学校行事の授業時数をどのように確保するか
山田 忠行
学校生活の健全化構想と特別活動 (第3回)
学校生活をつくる集団活動
宮川 八岐
編集後記
安藤

編集後記

 三月十三日文部科学省から「不登校問題に関する調査研究協力者会議」の中間まとめが発表されました。

 その中で「学校が主体的に、児童・生徒が不登校とならない、魅力あるよりよい学校づくりを目指すことが重要である」と述べ、「具体的には、自らが大事にされている等の存在感が実感でき、かつ精神的な充実感が得られる「心の居場所」」、さらに教師や友人との結び付きや信頼感の中で主体的な学びを進め、社会性を身につける「絆づくりの場」として、十分に機能することが求められると続けています。 そして、特に特別活動の充実は居場所づくりや帰属意識を高める観点から重要であると指摘しています。

 不登校は子どもの自立や社会性の育成などに悪い影響を及ぼすことが考えられ、その対策が各学校に求められることになると思います。

 本号では学級活動に的を絞って対応策を考えていただきました。

〈安藤〉


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