- 特集 学級のまとまりを強める手立て
- 学級のまとまりを強める指導の原則
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- 提案/私の考える学級のまとまりを強める指導の急所
- 価値づけと自治的活動の促進
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- 「他」とのかかわりの中で
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- 適材適所で子どもを活かす
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- 学級のまとまりを強める指導の重点
- 学級生活のめあてを明確にする手立て
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- 全員の居場所をつくる手立て
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- 学級の人間関係を深める手立て
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- 学級の規律を強める手立て
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- 学級の文化を高める手立て
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- 学級のまとまりを強める指導のポイント
- 学級の実態をどう把握するか
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- 個々の子どもの願いをどう生かすか
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- 指導の道すじをどう構想するか
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- 核になる活動を何にするか
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- 低学年/学級のまとまりを強める指導の実際
- 友達を見つめ、分かり合う工夫
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- みんなのうた202
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- めあてをもって生活させるために
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- 中学年/学級のまとまりを強める指導の実際
- 4年2組の学級自慢をふやそう
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- 支え合いから生まれる学級アルバム
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- まとまりのある学級を目指して
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- 高学年/学級のまとまりを強める指導の実際
- 「癒し系」学級活動のすすめ
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- 本音で語り、支え合える集団に
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- 逃してはならない絶好の時期
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- 中学校/学級のまとまりを強める指導の実際
- 生きて働く学級目標が学級を変える
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- 学級の「空気」と生徒の「心の満足」を大切に
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- 「逆に生きる運動」でかかわり合いに変化をもたらす
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- 月替わり特別活動実践情報/わが学級のイチ押し活動 (第43回)
- 読書活動を通じ、みんなで達成感を味わおう!
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- 月替わり特別活動実践情報/わが校のイチ押し実践 (第42回)
- 個性を発揮し、共に生きる力の育成
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- 月替わり特別活動実践情報/わがサークルのイチ押し研究 (第43回)
- 学校行事の再編成としての創意工夫
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- 特別活動伝言板
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- 学級活動・知って得するとっておき裏技集パートV (第8回)
- 話合い活動/話合いのめあてに光をあてて
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- 係活動/喜びにつながる振り返りを
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- 集会活動/学級集会を活性化するためのアイデア
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- 構成的グループエンカウンター・エクササイズ12か月in学級活動 (第32回)
- 小学校/さまざまな技法を生かしてC役割交換書簡法
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- 中学校/サポーターになろう カウンセリングで仲間をサポート
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- 研究紀要紹介
- 「平成十四年度 特別活動研究集録」(浜松市教育研究会・小学校特別活動研究部)
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- 特別活動実践のポイント12か月 (第8回)
- 児童会活動/具体的な活動の再チェックを
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- クラブ活動/特色のあるクラブ活動〜その2・小規模校での取り組み
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- 小学校学校行事/学芸的行事の取組をどう工夫するか
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- 生徒会活動/生徒会役員選挙をどうつくっていくか
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- 中学校学校行事/豊かな学級文化を創る文化祭を考えよう
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- 学校生活の健全化構想と特別活動 (第8回)
- クラブ活動の現状と課題
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- 編集後記
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編集後記
学級づくりの流れの中で、学級の結束を強める働きかけをしなければならない時期があるといわれています。
学級のスタート時、子ども一人一人の自己本位が出始める6月、そして行事後の空白から学級にゆるみが生じがちな10、11月。この時期は、その時期に応じた指導の工夫が必要になります。
その課題の一つは規律の確立です。学級を統率するために貫かれる厳しさが必要だというわけです。その厳しさも子どもたちが納得する厳しさが必要だといわれています。この厳しさがないと子ども個々が勝手な動きをしだし、収拾がつかないことになる場合もあるといわれています。もう一つは、どの子にも学級の中での居場所を持たせてやるということです。教師や学級の仲間から自分の存在を認められているという自覚が、集団への貢献や愛着を生み出し、学級のまとまりに寄与しようという姿勢を生み出します。
本号では、こうした志気を生み出す手立てをお示オいただきました。
〈安藤〉
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- 明治図書