授業研究21 2002年12月号
絶対評価で期末テストを見直す

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授業研究21 2002年12月号絶対評価で期末テストを見直す

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2002年11月
対象:
小・中
仕様:
B5判 88頁
状態:
絶版
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目次

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特集 絶対評価で期末テストを見直す
提言・絶対評価で期末テストのどこを見直すか
これからの期末テストのあるべき姿
森 敏昭
絶対評価問題の妥当性・信頼性・客観性を見直す
須田 実
連続的な学習状況を求める絶対評価
志水 廣
全体と個人を区別して単元問題を見直せ
柏木 英樹
評価の四観点を絶対評価でどう生かすか
解像度の高いテストの創造を
田中 耕治
絶対評価に求められる信頼性とは何か
北 俊夫
絶対評価は学習した内容のテストが原則
小島 宏
絶対評価で期末テストのどこを見直すか
国語科テストで到達目標の習得をチェックする
答えにくい記述テストに挑戦させる
竹田 博之
指導と評価の一体化をはかるために―期末テストを過信しない―
横田 経一郎
出題のねらいを明確に
福井 真理子
算数・数学科テストで到達目標の習得をチェックする
テストは、授業の鏡
赤井 利行
教科書レベルの問題を三か月たっても解けるか
木村 重夫
ABC判定基準の「具体化、明確化」
小柳 豊彦
社会科テストで到達目標の習得をチェックする
社会科における学期末テスト作問のポイント
桐山 真美
知識や技能の定着度をはかり、抜け落ちている部分を補う
吉田 高志
テスト問題づくりの留意点を考える
青柳 慎一
理科テストで到達目標の習得をチェックする
目標達成を支援する先渡しプリント
岡田 篤
学習した全内容の何%を習得したのか数値で示せるテスト
小林 幸雄
評価方法としての特徴を生かして活用する
加藤 裕之
評価・評定の資料にチェック結果をどう生かしているか
チェックリストの充実で確かな評価・評定に
吉永 幸司
かすかな進歩をとらえよ
小室 由希江
個人内評価に生かす
竹川 訓由
テストの特性を評価・評定に生かす
栗本 郁夫
期末テストの結果を授業改善にどう生かしているか
指導の弱点が見えるテスト・弱点を克服する授業
松藤 司
小学校国語科「書くこと」における期末の評価活動
本澤 淳子
テスト問題を授業で再確認させる
長谷川 祥子
事前・事後テストを絶対評価でどう見直すか
市販テスト+自作テストで85%の到達を目指す
奥 清二郎
指導と評価の一体化を進める
植西 浩一
インターネットを活用した授業づくり
デジタル化研修会を企画しよう
前田 康裕
メディアを活かす授業の展開 (第17回)
TOSSランドとプロジェクターは強い味方
浅川 清
メディアを活かす授業の展開 (第18回)
パワーポイントで写生会を指導する
坂元 弘平
子どもを励ます言葉かけ
励ます言葉を使いこなす
大森 修
コンピュータ授業への道 (第9回)
普通教室でのコンピュータ活用術
下山 真二
学力向上運動と教師の責任 (第9回)
教師の指導力を鍛える方略・(3)
大森 修
子どもの自己評価活動を育てる (第9回)
自己評価カードに課題を何と考えているのか
古川 治
絶対評価への転換と実践課題 (第9回)
「書く能力」の評価規準・(2)
市毛 勝雄
「理解の早い子」を伸ばす発展学習 (第9回)
電卓でする算数の発展学習(2)
志水 廣
編集後記
江部 満

編集後記

○…現場からの提言で「相対評価との大きな違いは、みんながAをもらえるチャンスがあるということであり、クラスメイトはライバルではない。共に学ぶ、共に励まし合う仲間だ。だから授業時間は、評価し合ったり意見交換したりしてお互いが高め合う時間なのだ」とありました。確かに子どもたちの教科や授業に対する意識を変える最大のチャンスが到来したと言えるでしょう。

○…絶対評価は目標の実現状況によって行うので、まず目標を具体化、明確化することが求められています。目標が具体的で明確になれば、どう指導したら目標に到達させることができるか見通しが立てやすいわけです。従来の相対評価が他の子どもたちと比べるのに対して、絶対評価は「目標」と比べるので、実現状況が高いクラスでは全員が「5」になるということもあり得るわけです。逆に目標の実現状況が低いと、すべての子どもが「1」になることもあり得るわけで、その場合、教師の指導力が厳しく問われることになります。そこから「目標の具体化、明確化」が強く要請されることになります。

○…絶対評価への転換は、教育界の大改革だとする教師からは、(1)指導を変えなくてはいけない、(2)テストを変えなくてはいけない、(3)通知表を変えなくてはいけない、という呼びかけがあり、さらに、教師・生徒・保護者それぞれの意識を変えなくてはならないとする提言も出されています。

○…それゆえに、評価規準が明確になっているテストづくりが求められることになります。また、その結果を基に、テスト後のフィードバックも必要となるでしょう。これからはテストの信頼性も問われることになるでしょう。

(江部 満)

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