- 特集 教師の「道徳教育実践力」を鍛える
- 提言・教師の「道徳教育実践力」ここが問題
- その言葉は働いているか
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- 子どもに直接に聞く
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- 本物の道徳を体験させることだ
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- 学校を「世間」にできていない
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- 「善」と「悪」とのつきあい方を教えよ
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- 「道徳」授業の現状をどう改めるか
- 指導力向上をめざした校内研修
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- 今日的課題への対応
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- 「無責任教師」に「責任」を自覚させる
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- 道徳的心情を豊かにするための教師の指導力
- 〔小学校〕道徳的心情は、行動となって現れる
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- 〔小学校〕安心して経験を語れる空間(教室)をつくる
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- 〔小学校〕自分がひいきしてもらっていると思える状態の中で子どもは変わる
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- 〔中学校〕教師が行動で示し、自らが手本となる
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- 〔中学校〕「指導力」以上に「感化力」が重要だ
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- 〔中学校〕毎時間感動させる授業を作る
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- 道徳的な問題への判断力を育てるための助言
- 〔小学校〕助言の前に、まず自由な考えの交流を
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- 〔小学校〕具体的な状況を示した上で、判断を検討させる
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- 〔小学校〕人の役に立つ具体的な行動につながる「献血の授業」で、子どもの判断力を育てる
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- 〔中学校〕心を鍛えること、行動の基準を教えること
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- 〔中学校〕もっと教師の価値観を押しつけよう
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- 〔中学校〕S・S・T型道徳で判断力をつける
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- 道徳教育の効果を高める資料を検討する
- 〔小学校〕「教師のレベル」が子どもを規定する
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- 〔小学校〕いじめはいけないというメッセージを送り続ける
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- 〔小学校〕事実に基づいた力のある資料を開発する
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- 〔中学校〕「本物」で勝負する
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- 〔中学校〕こういう自作資料は危ない!
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- 〔中学校〕「心のノート」を使った授業―授業技量が道徳資料の効果を左右する
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- 熱中・集中した授業づくり
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- 教師修業への助言
- 「どの子も、本当にいとおしい」と思えることが、教師修業の原点だ
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- 読解力向上をめざす授業づくり 国語科でめざす授業づくり (第12回)
- 『暗夜行路』を向山型分析批評で授業する
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- 読解力向上をめざす授業づくり 社会科でめざす授業づくり (第12回)
- 食物自給率のグラフを読解する(その2)世界は日本型の食習慣を目指すようになるのか
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- 読解力向上をめざす授業づくり 算数科でめざす授業づくり (第12回)
- 習得型・探究型・活用型には「構造」がある
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- 〜変化のあるくり返しで深め、広める活用型授業〜
- 読解力向上をめざす授業づくり 理科でめざす授業づくり (第12回)
- 仮説づくりで熟考させる
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- 日本人の気概を教える 《小学校》 (第12回)
- 牛乳文化に見る日本の底力「融合力」
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- 日本人の気概を教える 《中学校》 (第12回)
- 生徒の心に響く具体的なエピソードを
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- 〜日本が誇るイチロー選手の偉業〜
- 子どもの規範意識の育て方 (第12回)
- 人生の最終目標の共有
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- 〜幸福な人生の具現策〜
- 授業の技を磨く (第12回)
- こんなクラスで授業したい―というクラスに出会った
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- 教材・授業開発研究所情報
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- 編集後記
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編集後記
○…教育再生会議の提言の大きなポイントとして幾つかある中で、「道徳教育の充実」は無視できない重要な課題といえます。旧文部省で長く道徳の調査官を努めていた金井肇氏は「徳育なくして何の教育か」という提言を雑誌『正論』十月号に寄せています。金井氏はその中で「道徳性を育てるという優れた学習指導要領があるのになぜ道徳教育がうまくいっていないのか、それは学習指導要領の通りに教育が実施されていないからだ」と論じています。
○…確かに政府の教育再生会議でも児童・生徒に規範意識を教える道徳教育の充実を重点として強調していました。これは「道徳理念が欠落したままの戦後教育が今日に至っている」という八木秀次氏の指摘の通りかもしれません。
○…文科省でも「言語力育成会議」で「道徳」について次のような改革の重点事項を挙げています。敢道徳的価値観の形成を図る観点から、自己の心情、判断等の表現力を高めるため「書く活動」を重視すること。柑道徳的心情を豊かにするため人に感動を与える心の美しさや強さを浮き彫りにした題材等を活用すること。桓道徳的な問題に対する判断力を育成するため、公正・正義などの倫理的諸価値を用いて様々な課題について討議等を行い考察させるような指導を行うこと。
○…有田和正氏は「道徳を逃げ道にしている教師」を「教育再生を問う」と題し『道徳教育改革』という雑誌に寄稿し、その中で、ある中学での道徳の授業は「おしゃべり会」というもので、教師は横に立って見ているだけで、口出しさえ無かった、「手抜きだ」と怒って紹介されていました。
「道徳」は手抜きの逃げ道にされているのでしょうか。
(江部 満)
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- 明治図書