- 特集 陸上運動を100倍面白くするシカケとアイデア
- 【提言】わくわくする気持ちを大切に
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- 陸上運動の特性と教材開発のポイント
- 1 「おにぎりの具」で押さえる3つの面白さ/2 「差異化」で分ける・分かる/3 「勝利の未確定性・豊富なリベンジ回数」で育む学びの原動力
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- 走・跳・投 教材開発の舞台裏大公開
- 走
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- 跳
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- 投
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- 記録更新だけを競わない!陸上運動を100倍面白くするシカケと手法
- 遊びを取り入れるシカケと手法
- その1 遊びの力「いつの間にか・自由自在カスタマイズ」で夢中にさせる!/その2 「いつの間にか」×「走・跳・投」のマッチング/その3 「自由自在カスタマイズ」×陸上運動のねらい
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- ゲーム化するシカケと手法
- その1 ゲーム化する上で大切なことは?/その2 どっちが勝つかわからないから面白い!/その3 「できた」が増えるから面白い!
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- チームで取り組むシカケと手法
- その1 力を合わせて跳び越えよう【跳】/その2 みんなで相談,リレーを楽しもう【走】/その3 いっぱい投げて高得点【投】
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- 個人の伸びを見るシカケと手法
- その1 クラスみんなで全力ダッシュ!【かけっこ・短距離走】/その2 動きを高めて遠くにジャンプ!【走り幅跳び】
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- 動きの心地よさに着目するシカケと手法
- その1 あえて遅いスタートを経験【かけっこ・短距離走】/その2 あえて跳びにくい動きを経験【高跳び】
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- 偶然性を取り入れるシカケと手法
- その1 走力だけでは決まらない?!/その2 数や時間で変幻自在!/その3 場面が刻一刻と変化!
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- 教具を活用するシカケと手法
- その1 「きづな」が試される!/その2 使うものはマーカーコーン!/その3 もう痛くない!ハードル走
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- ICTを活用するシカケと手法
- その1 目指す動きを動画で確認!【NHK for school・YouYube】/その2 自分が運動する姿を見てみたい!【遅延カメラ・モーションショット】/その3 知識量&運動量UP!【クイズアプリ「Kahoot!(カフート)】
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- 得意な子も苦手な子も一緒に盛り上がる!陸上運動面白授業アイデア
- 走:かけっこ・短距離走
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- 走:小型ハードル走・ハードル走
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- 跳:幅跳び・走り幅跳び
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- 跳:高跳び・走り高跳び
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- 投:低・中学年
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- 投:高学年
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- とってもビジュアル!体育授業写真館 (第103回)
- るん Run らん Run♪ 走の運動遊び
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- 学習指導要領でつくる! 今月の単元計画 (第64回)
- 低学年/体ほぐしの運動
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- 〜低学年単元に取り入れたいおすすめ教材〜
- 中学年/体ほぐしの運動
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- 〜中学年単元に取り入れたいおすすめ教材〜
- 高学年/体ほぐしの運動
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- 〜高学年単元に取り入れたいおすすめ教材〜
- 教師の願いと子どもの願いをダブルでかなえる! 絶対成功の体育学習カード (第67回)
- 低学年/ボール遊び運動
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- 〜ラケット ボール!〜
- 中学年/ベースボール型ゲーム
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- 〜セレクTボール〜
- 高学年/ベースボール型運動
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- 〜ガチャポンボール〜
- 学習指導要領を実現! 主体的・対話的で深い学びの体育授業づくり (第67回)
- 体育だからこそ,運動を手がかりに
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- 小学校体育で育むべき「基礎感覚・技能」はこれだ! (第19回)
- 「手足の協応動作」@
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- 〜基礎感覚・技能:手足の協応動作 教材:前回し跳び,後ろ回し跳び,あや跳び,交差跳び,二重回し跳び〜
- 体育×ICT レベルアップ活用術 (第7回)
- チームで創るリアルタイム分析シートで,深い学びを!
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- 子どもの問いをグングン引き出す!目からウロコの教材開発 (第7回)
- 低学年と中学年をつなぐ跳び箱運動教材「横跳び越し」
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- 運動が苦手な子も一気に巻き込む体育授業マネジメント術 (第19回)
- みんなで楽しむ・のびるマット運動(大の字まわり)のコツ
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- 〜今月の教材「みんなができるマット運動(川わたり・大の字まわり)」〜
- 子どもを授業にグッと引き込む!超オモシロ導入ネタ (第7回)
- 器械運動系B〜「腕支持」ができる導入アイデア〜
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- 〜体を支えやすいのは,指先が内側?外側?〜
- 図解でわかる!体育授業の必須スキル (第7回)
- 授業で使われる教具にはどのような役割があるのですか?/教具を有効に活用するためにはどんなスキルが必要ですか?
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- 体育授業の悩みを解決!オンライン相談窓口 (第13回)
- どのような視点をもって,体育授業を観察(評価)すればいいの?
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- クラスの絆がグッと深まる! なわとび指導「きずなわ」 (第31回)
- 新たな冒険の舞台へ! part1
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- 編集後記
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編集後記
「走る・跳ぶ・投げる」はとてもシンプルです。そのためでしょうか,「陸上運動系の授業は単調になりがち」「記録だけで評価してしまう」といった難しさがあります。だからこそ,いかに面白くするかが教材開発のポイントだと考え,本特集ではそのシカケとアイデアをご提案しています。
どの子どもも勝つことができる競走(争),やってみたくなる,もう少し頑張ってみたいと思える行い方や場の工夫などが満載です。記録更新だけで終わらない教材開発は,遊びやゲーム化等の8つの手法で整理されています。また,体格差・能力差等から生じる得意・不得意と思う子どもも一緒に盛り上がってしまう面白授業アイデアも6つ紹介されています。
ご執筆の先生方の教材開発の舞台裏をのぞくと,うまくいかなった事例の数々が率先して相談を始め,どうしたら面白くなるのかを総力を挙げて話し合っているようでした。子どもたちの笑顔を見たい一心で,ご執筆の先生方もまた子どものように,いや,子どもに負けないくらいに教材を面白がることで,やっとたどり着いたシカケとアイデアです。これらのシカケとアイデアが,読者の皆様の「いかに面白くするか,面白くなるか」という思いにつながれば幸甚です。
/鈴木 一成
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- 明治図書
- ICTの活用がなかなか難しいと感じており、今回の特集で紹介されている内容を実践していきたい。2024/7/2730代・中学校教員
- 陸上運動について、具体的な練習方法がたくさん書いてあり、勉強になりました。よかったです2023/10/2130代・小学校教員