- 特集 絶対落とせないキーワード×絶対見逃せない授業プラン
- 【提言】子どもの学びをつないでいく授業づくり
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- キーワードから読み解く!教材研究〜授業づくり〜授業改善までの手法
- 「素材」を魅力的な「教材」にするためのポイントは?
- 1 何を学ばせたいのか/2 苦手な子に活躍のチャンスがあるか/3 本質的な面白さを味わえるか
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- 単元目標をクリアするための「教材配列」のポイントは?(ボール運動領域の単元を例に)
- 1 単元に複数の教材を配列するときに留意すべき点/2 単元の重点目標が異なれば,提供する教材やその配列も変わる
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- 「指導と評価の一体化」を意識した「単元計画」とは?
- 1 先生の願いをもとにしてゴールの姿を設定し,そのための取り組みを続ける/2 運動が苦手な児童に焦点を当てて見取り,手立てを打つ/3 指導内容を重点化(精選)し,各時間のねらいを明確にする
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- 成功体験を味わわせるための「子どもの発達段階」の見極めとは?
- 1 子どもの発達段階ごとの特徴を知る/2 スキャモンの発育発達曲線から/3 低・中・高学年の発達段階と指導
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- 子どものできたを導く適切な「フィードバック」とは?
- 1 主運動間の振り返り 〜ICT活用による視覚支援〜/2 教師の言葉掛けによる振り返り 〜児童の姿に合わせた言葉掛け〜/3 学習のまとめでの振り返り 〜1人1台端末の活用〜
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- 子どもの思考を揺さぶる「発問」とは?
- 1 全員が共通の課題を解決していくために 〜自分(たち)はどうしてる?〜/2 やる気を高め,思考が見えるようにするために 〜どうしたかったの?〜
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- 成果の確認に効果的な「パフォーマンス評価」とは?
- 1 獲得した知識や技能の活用や応用の姿を評価するパフォーマンス評価/2 パフォーマンス課題の設定と学習課題の設定/3 ルーブリックによる評価(到達目標の明確化と授業改善)
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- 教材の有効性を高める「教具開発」とは?
- 1 安心・安全 開脚跳び&台上前転/2 リズムをつかんで力強く 幅跳び/3 誰もが得点 ベースボール型ゲーム
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- 子どもの思考を促し見える化する「学習カード」の工夫とは?
- 1 ゲーム・ボール運動領域での思考/2 ゲームの様相を見える化する/3 思考する必要感があるゲームに
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- 授業改善につなげる効果的な「授業評価」とは?
- 1 学習内容がよくわかる授業づくり/2 アンケートによるフィードバックとめあての提示
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- 体育授業における「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」とは?
- 1 チームで取り組み走り幅跳び/2 課題を見つける手立てを明確に/3 一体的な充実
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- 主体的・対話的で深い学びのための「協同学習モデル」とは?
- 1 少人数の異質グループで協力的・主体的な学習活動を進める/2 「ストラクチャー」で協同的な相互依存関係とコミュニケーション構造を組み込む/3 粘り強く,そして協力しながら「見方・考え方」を働かせる学びをつくる
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- 授業プランから読み解く!領域別 個別最適な学びと協働的な学び
- 体つくり運動系における個別最適な学び・協働的な学びの授業プラン
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- 器械運動系における個別最適な学び・協働的な学びの授業プラン
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- 陸上運動系における個別最適な学び・協働的な学びの授業プラン
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- 水泳運動系における個別最適な学び・協働的な学びの授業プラン
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- ボール運動系における個別最適な学び・協働的な学びの授業プラン
- 端末の
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- 表現運動系における個別最適な学び・協働的な学びの授業プラン
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- とってもビジュアル!体育授業写真館 (第102回)
- 忍者になりきろう!! 小金井忍者学園の巻
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- 学習指導要領でつくる! 今月の単元計画 (第63回)
- 低学年/走・跳の運動遊び(2学年)
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- 〜ぴょんぴょんランドで遊ぼう〜
- 中学年/走・跳の運動(4学年)
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- 〜調子よく走り越える感覚を養うために〜
- 高学年/陸上運動(5学年)
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- 〜リズミカルに走り越えるために〜
- 教師の願いと子どもの願いをダブルでかなえる! 絶対成功の体育学習カード (第66回)
- 低学年/器械・器具を使った運動遊び(鉄棒)
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- 〜ウキウキ鉄棒!どんなおサルでぶら下がれるかな?〜
- 中学年/器械運動(鉄棒)
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- 〜お手伝い鉄棒で鉄棒名人になろう!〜
- 高学年/器械運動(鉄棒)
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- 〜1・2・3クルッ!〜後方支持回転に挑戦しよう〜〜
- 学習指導要領を実現! 主体的・対話的で深い学びの体育授業づくり (第66回)
- 『選ぶ』から始める主体的・対話的で深い学び
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- 小学校体育で育むべき「基礎感覚・技能」はこれだ! (第18回)
- 「手足の協調」A
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- 〜基礎感覚・技能:手足の協調 教材:大また走,ケンケン(ケンケンパー)〜
- 体育×ICT レベルアップ活用術 (第6回)
- 文章作成ツールを活用し,戦術理解を深めよう!
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- 子どもの問いをグングン引き出す!目からウロコの教材開発 (第6回)
- 高学年の短距離走・リレー教材(クロスリレー)
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- 運動が苦手な子も一気に巻き込む体育授業マネジメント術 (第18回)
- みんなで楽しむ・のびるボール運動のコツ
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- 〜今月の教材「みんなで楽しめるはしごドッジボール(入れ替えシステム)〜
- 子どもを授業にグッと引き込む!超オモシロ導入ネタ (第6回)
- 器械運動系A〜「前方向への回転」の系統的指導と導入アイデア〜
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- 〜今の自分の前転は、自分の身長よりも長い?短い?それとも同じ?〜
- 図解でわかる!体育授業の必須スキル (第6回)
- 授業中の話し方で気をつけることは?/授業でうまく話すためのコツは?
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- 体育授業の悩みを解決!オンライン相談窓口 (第12回)
- 体育授業では,ICTをどのような場面で活用すればいいの?
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- クラスの絆がグッと深まる! なわとび指導「きずなわ」 (第30回)
- ココロ,オドル演技作り!part3
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- 編集後記
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編集後記
これまで体育では,運動が苦手な子を含めたすべての子どもたちが,運動の楽しさや喜びを味わうことができるよう,さまざまな授業づくりに取り組んできました。例えば,ベースボール型のゲームにおいて,バットではうまくボールを打つことができない子に対して,ラケットを用いて打つことを認めたりするなど,教具の工夫を取り入れてきました。また,子ども同士で互いに動きを見合ったり,教え合ったりしながら個人やチームの課題解決を図り,それが達成されたときには仲間同士でその喜びを共有したりしてきました。これらのことから,これまでも体育では,「個別最適な学び」と「協働的な学び」を実現するような授業づくりに取り組んできたと考えています。
その一方で,このような体育授業を実践していくことは,決して容易ではないということも感じています。そこで本号では,「個別最適な学び」ならびに「協働的な学び」をより具体的に理解していただくための特集を組ませていただきました。
いつの時代も,子どもたちが笑顔で運動に取り組む姿を求めて体育の授業づくりに取り組んでいくことには変わりありませんが,新しい時代に対応した体育の授業づくりに向けた情報を発信していければと思っております。
/吉永 武史
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- 明治図書
- どんな時に、どの授業プランを選択したらよいのかが、分かりやすく書かれていて、実践しやすい2024/4/1030代・小学校教員
- 自分は中学校の保健体育科の教員だが、小学校から9年間を見通してプランを考えるヒントがあったと思う。2024/2/2430代、中学校
- キーワードから授業プランを考えることが出来て良かった。気付きを共有するときのICTを活用について知ることが出来た。2024/1/740代・小学校教員