- 特集 ペア・グループ活動で全員活躍の陸上運動
- 【提言】競走・共創とPassion Based Learning
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- 「陸上運動=個人競技」だからこそ友達と一緒に学ぼう!
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- 子ども同士の学びをクラスに広げる教師のコーディネート力
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- 運動が苦手な子も活躍できる!グループで取り組む陸上運動のメリット
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- 学び合いで楽しくスキルアップ!ペア・グループ活動を取り入れた練習アイデア
- 走
- ペアリレー/周回リレー
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- ハードルリレー/ビンゴリレー
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- 跳
- 幅跳ビンゴ/幅跳びダーツ
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- ハンカチキャッチ/ゴム踏み
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- 投
- 遠くまで飛ばそう!てるてるボール/相手よりも早く飛ばそう!ロケットスロー
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- どんどん投げてペットボトルを進めよう!ヒモツキボール/マーカーコーンでキャッチ!いろいろな投げ方,捕り方に挑戦しよう!
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- チームで団結して盛り上がる!協働的に学ぶ競争/競走アイデア
- 【リレー】低学年「新聞リレー,しっぽ取りリレー」
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- 【リレー】中学年「タイム差リレー,みんなで○mリレー」
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- 【リレー】高学年「メガネリレー,異なリレー」
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- 【小型ハードル走】中学年「小型ハードル走折り返しリレー」
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- 【ハードル走】高学年「チーム対抗かけっこレース」
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- 【幅跳び】中学年「チーム対抗!目指せ世界記録!世界記録更新!」
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- 【走り幅跳び】高学年「走り幅跳び『相撲』」
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- 【高跳び】中学年「ゴム跳び王将戦」
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- 【走り高跳び】高学年「チャレンジ走り高跳び」
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- 【投の運動】
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- 学習指導要領でつくる! 今月の単元計画 (第72回)
- 低学年/ゲーム領域「ボールゲーム」
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- 〜相手のコートにボールを投げ入れるゲーム〜
- 中学年/ゲーム「ネット型ゲーム」
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- 高学年/ボール運動「ネット型」
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- 教師の願いと子どもの願いをダブルでかなえる! 絶対成功の体育学習カード (第80回)
- 低学年/走の運動遊び
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- 〜つくって つなげて はしって!〜
- 中学年/リレー
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- 〜マークスタート〜走り出すタイミングをつかもう〜〜
- 高学年/走の運動
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- 〜全力疾走!バトンパスマスターになろう!〜
- 学習指導要領を実現! 主体的・対話的で深い学びの体育授業づくり (第79回)
- 表現・創作ダンスの授業づくりにおけるポイント
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- 実はあまり知られていないけど,とても効果的な指導法 (第8回)
- 誰でも楽しめるニュースポーツを授業に取り入れる!
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- 子どもの「もっと!」を引き出す シンプル&ゲームで創る体育授業 (第8回)
- 迷ったらこれ!体育教具買い揃えるならランキング
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- 体育授業を活性化させる!子どもの発言への切り返しの極意 (第8回)
- 子どもの「できた」の実感と,愛好的態度を育む切り返し
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- 効率的・効果的に指導内容を精選する!全単元の「体育カリキュラム」 アレンジ可能な実物データ付き (第8回)
- ボール運動系領域の特性とカリキュラム(低学年)のねらい
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- 1人1台タブレット時代の新しい学習評価 eAssessmentシートの活用と実際 (第8回)
- 運動感覚のずれを見える化して,協働的な学びに活かす!
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- 多様な学び方を保障して子どもたち全員を笑顔にする! UD体育「Select型環境調整」 (第8回)
- 実践編 Select型環境調整「コト」
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- 〜「みんなが楽しい」ルールを考えよう!〜ソフトバレーボール〜〜
- 体育授業の悩みを解決!オンライン相談窓口 (第26回)
- 高学年「マット運動」において大切にしたいポイントは?
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- クラスの絆がグッと深まる! なわとび指導「きずなわ」 (第44回)
- kizunawa コントロール! part2
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- 編集後記
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編集後記
なぜ,学校で体育を学ぶのでしょうか。ペア・グループ活動で全員活躍の陸上運動に挑むことは,その解を探ることになります。技能差,能力差,性差など,あらゆる差に応じる1つに「分ける」という方法があります。技能別,能力別,男女別などです。しかし,そこにはかけがえのない他者と交流する機会が損なわれていることを忘れてはいけません。
本特集は,学校の体育授業でこそ取り組むことができる,取り組みたい陸上運動系の授業づくりを目指しました。違う他者と学ぶ魅力,子どもたちに任せきりにしない教師のコーディネート力,どの子も勝つことができる工夫,学び合う練習アイデアやチームで団結して盛り上がる競走アイデア。総じて,運動したくなる環境づくり・仲間づくりのヒントが満載です。
体育授業は子どもと教師が創る小さな社会といえます。小さな社会は,未来の社会を担う子どもたちが大人になったときに,強いインスピレーションを与えます。それは,「体育授業のような社会を創りたい」というものです。一緒だから頑張れた,ライバルがいたから高め合うことができた,クラスの友達や仲間の存在はとても大きいものです。
/鈴木 一成
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- 明治図書