- 特集 友だちづくりが苦手な子への援助
- 提言・友だちが出来ない子―ここに問題がある
- 自己中心的な子は、友だちができにくい
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- 「山あらし」のジレンマ
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- 個性の発揮の仕方―そのプラスとマイナス―
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- ウソをつく子
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- 学級で浮き上がっている子への援助
- 担任が寄り添えばいいのだ
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- エネルギーを引き出す
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- 関わりをもつ力をいろいろな場面で育てる
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- 友だちづくりが苦手な子への援助
- 下学年/友だちづくり最初の一歩はクラスの遊び
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- 下学年/“人との関わり方”「謝り方」や「頼み方」を教え込む
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- 下学年/悪いことは短く叱り、良い行動をほめる
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- 上学年/授業で、認められる場を多く作ること。それが、教師の仕事である。
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- 上学年/「他人」「知人」「友人」と段階をふむ
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- 上学年/「仲良し」と「仲間」は違う
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- 中学生/安心できる居場所をつくる
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- 中学生/そっと背中を押してあげる教師側の対応が必要である
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- 中学生/「こうあるとすてきだよ」というモデルを示し、できたことを褒める
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- 中学生/異性の友だちづくりは席替え、五色百人一首で
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- 学習する場で友だちづくりをこう援助する
- 小学校/活躍できる場を設定し、教師はひたすら驚いてほめること
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- 小学校/実態をつかみ、日常の中に意図的に仕組む
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- 小学校/まず、友だちづくりが苦手な子を見つけよう
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- 中学校/短時間でできる友達作りへの援助
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- 中学校/話す練習を授業で繰り返す
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- ふれ合いを深める学級活動の工夫
- スキンシップの機会を多く持とう
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- 友だちづくりの苦手な子への五つの提言
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- 効果抜群! ハッピーレター 期待度大! 構成的グループエンカウンター
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- 教師が座席を決め、土台をつくる
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- 楽しいクラスをみんなで創る (第6回)
- 知的な授業、楽しい係活動を軸に楽しいクラスを創る!
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- 心を育てる言葉かけ
- よさ見付けと活動のすすめ
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- 9月の仕事
- 夏休み明け気になる子への対応
- 「行動」と「リズム、テンポ」ここだけは、すばやく対応せよ
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- 授業のしつけを再確認する
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- 三つの観点
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- 教育相談を活用する
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- プラスの声かけで学校生活に復帰させる
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- 二学期の係活動を見直す
- 係活動 蘇りの仕掛け
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- 新しい係を作ってみよう!
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- 希望優先で決める!
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- システムの見直しと役割の自覚を
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- クラスで取り組む係活動に
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- 学級の教育力を生かす学習集団の再構築 (第6回)
- 「ねうち」を共有する「メタ評価」活動
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- 子どもは仲間集団によって育つ (第6回)
- 仲間集団の小グループ化がすすむ
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- 「学級経営力」を高める私の修業 (第6回)
- 学級づくりの出発として向山氏の学級経営案の骨格・構想を追試、そして私家版経営案を作成する その2「月別展開安」の作成
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- 酒井式で子どもの絵が変わる (第6回)
- 「横顔」の造形の妙を学ぶ模写の授業
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- 効果的な勉強法のすすめ (第6回)
- 小学校低学年/算数の授業には百玉そろばんがお薦め
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- 小学校中学年/2学期の初日から漢字テストを行う
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- 小学校高学年/効果的な五感活用勉強法
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- 学級担任の責任を問う (第6回)
- 学力公開の波と学校評価の波
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- 編集後記
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編集後記
〇…子どもの成長にとって、友だちに恵まれた者の幸せは、他の何者にも代え難い、とよく言われています。確かに友だちは子どもの成長過程で変化のある重要な学習環境と言えるようです。しかし、最近は町の中から、群れて遊ぶ子どもたちの姿を見かけなくなり、その結果、友だちとうまく付き合えない子が増えていると言われるようになりました。学習成績ではトップを走り続けている子が他の子どもとの接点が少なく、ついには彼の心から友だちの姿が消えてしまった―と指摘する声さえ出ています。
〇…子どもたちの人間関係が、学級の人間関係に限定されがちであることを考えると、教師が子ども同士の関係や教師と子どもたちとの関係をどう見つめ、どんな関係をつくっていくかは重要な課題となってきます。そのために、学級担任としての努力が求められているわけです。
〇…先輩教師は次のように提起しています。第一は、本当に一人ひとりに目くばり気くばりをしているか、第二は、人とのかかわりを持つ力を日常つけているか、第三に、コミュニケーション能力をつけているか、第四に、一人ひとりの子どもに対する接し方に問題はないか、などです。
〇…最近のように少人数指導が急速に広がっている状況では、友だち集団が小さくなっている分だけ、代わりの友だちがいなくて孤立化する危険があります。そこで、対人関係のありようを対人技能(社会的スキル)を習得しているかどうかの違いだという見方も表れています。友だち関係をつくる援助として、その子に対人関係に必要な技能を教えようとする提言です。
〇…本号は「友だちづくりが苦手な子」への援助をどう図るかとする提言特集です。
(江部 満)
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- 明治図書