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目次
- 特集 男女協力がうまくいく授業の「裏ワザ」
- 提言・授業で男女を協力させるコツ
- 握手文化を育てよう
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- 討論の授業への道程で工夫していたこと
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- Ｎ君を大変心させたＹ子
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- 「協力するクラス」づくりのために
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- 男女が協力する国語授業づくりの「裏ワザ」
- 指名なし討論と分析批評の授業（裏ワザでなく本筋である）
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- 座席・話し合いの形態・日記
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- 互いに認め合える場面を作る
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- 音読の工夫で授業を盛り上げる
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- 男女が協力する社会科授業づくりの「裏ワザ」
- 社会科本来の楽しい活動をつくりだす
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- 初公開！ 岡田流「歴史最重要カルタ」で男女仲良く！
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- 模擬裁判でもっと男女が協力
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- 互いを関わらせる活動を仕組む
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- 男女が協力する算数・数学授業づくりの「裏ワザ」
- 男女が関わる場面を意図的につくる
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- 二人で解くからこそ燃えてくる！
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- 数学で男女の仲を良くする技
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- 男女が協力する理科授業づくりの「裏ワザ」
- 真面目にするといいことがある
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- 子どもをほめて男女がいっしょに活動したくなる場面を作る
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- 学習環境づくりと話し合いの場を大切にしよう
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- 男女が協力する体育授業づくりの「裏ワザ」
- 二重跳びリレーは自然に男女を仲よくさせる
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- 誰もが簡単にできる風船ゲーム
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- 男女での自然な活動場面を、意図的に何度も取り入れる方法
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- 男女協力で学級イベントを盛り上げる
- 学期に一度は「お楽しみ会」で盛り上がろう！
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- 「男女一緒」が当たり前の学級を作る
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- イベント企画で、学級は驚くほど成長する
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- 男女でコメント交換会をする
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- 楽しいクラスをみんなで創る (第3回)
- 一人一人を大切に 集団を育てる
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- 心を育てる言葉かけ
- 目を見て話しましょう
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- 子どもを守る学級の危機管理 (第3回)
- 下学年／ＴＯＳＳランドを使い、授業に一定の質を保証せよ！
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- 上学年／小さな配慮が事故を未然に防ぐ
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- 中学校／４月に布石を打てば、《先輩と後輩の関係》は良好になる
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- 学級の集団意識の高め方 (第3回)
- 小学校／学級委員は立候補で決める
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- 中学校／非常時こそ教師が対応する
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- 学級をまとめる統率力を磨く (第3回)
- 小学校／崩壊学級を立て直した教師（一）
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- 中学校／「統率」するには「授業力」が要る
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- 学力形成としての集団思考 (第3回)
- 学力を「授業のあり方」から捉えなおす
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- 編集後記
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編集後記
○…いま話題の『子どもの心をわしづかみにする三〇の仕掛け』で編者の河田孝文氏は次のように言明しています。「学級経営の生命線は、もちろん授業である。授業がうまい担任の学級は絶対に荒れない。周囲がうらやむ居心地のよさそうな学級集団となる。なぜか？ 授業がうまい教師は、段取り力があるからである。四十五分という制限時間の中で、最大限の効果をあげようと時間をマネジメントする」と解説しています。
○…特に男女が協力して仲良くなる授業の演出、段取りは教師の力によるところが大きいと言われています。まさに、学級経営がうまくいくか、そうでないかは男女の仲が良いかどうかで決まるという岸義文氏の提言に多くの示唆がこめられています。
○…岸氏はいいます。「授業にちょっと工夫をすることで、普通の授業が盛り上がってしまうことがある。」と。例えば、意見を発表させる前に、「お隣の人と相談していいですよ」と言うだけで、これまで以上に挙手して発表する声が増えるといいます。さらに「ペアで発表させる」という向山氏の実践は、押し縮められた空気をはね返そうとする働きがあると言います。お隣同士は男女になっていて、男女がペアになり、ペアの相手は聞いたことをみんなに伝えようと真剣になり、声も大きくなると言うわけです。また「役割を与える」ことで、例えば四人一組のグループをつくり、実験の楽しさと発表の楽しさを体感させると言うわけです。
○…学級が盛り上がり、授業が楽しくなり、男女が協力して仲良くなる授業づくりはこれからの大きな課題です。そのための「裏ワザ」を公開していただく特集です。
（江部 満）
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明治図書
