- 特集 読書活動を位置付けた国語学習
- 特集への提案
- 読書の質と時間意識
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- 様々な「読書活動」で読む能力を育てる
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- 実践
- 興味・関心を高める読書活動〈読書に親しむ場〉
- 小学校3年/ブックトークを、たくさんの教科・場面で
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- 中学校1年/本の「帯」を活用する読書指導
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- 高等学校2年/「山月記」を読んでその紹介文を書く
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- 情報収集のための読書活動〈調べ読み〉
- 小学校5年/日常の読書指導と並行して読書行為を重ねる―教材=「麦畑」
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- 小学校5年/帯紙インデックスによる図書情報の伝え合い
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- 中学校2年/国語学習に生かす学校図書館と読書指導の工夫―教材=「アジアの働く子どもたち」
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- 高等学校1〜3年/国語科における情報活用
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- 主体的な読書活動〈創造的な読み〉
- 小学校3年/「エルマー」発「冒険の世界」行―教材=「エルマー、とらに会う」
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- 小学校6年/言語生活を創造する読みに向けて―教材=「覚えること、伝えること、分かること」他
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- 小学校4年/想像力を働かせて豊かに読む―教材=「白いぼうし」
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- 中学校1年/読書活動を支える確かな読みのあり方―単元=「わたしを語る」
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- 計画的な読書活動〈年間指導計画に位置付ける〉
- 小学校2年/主体的な読書活動を目指して
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- 中学校1年/読書に親しむ態度の育成―教材=「大人になれなかった弟たちに……」「父の列車」
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- 鼎談/全面実施直前の実践課題 (第5回)
- 新しい国語科(1)―このように実践する・実践できる
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- 国語科の基礎・基本の定着を図る (第4回)
- 聞くこと、聞き方指導のポイント
- 聞くこと、聞き方指導の基礎・基本とは
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- 確かに、豊かに聞くための構えの育成
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- 「正しく、豊かに」聞くための指導
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- 伝え合う力が育つ国語教室 (第11回)
- 新しい時代の国語科を創る
- 〜香川大学教育学部附属高松中学校の実践〜
- 提言:21世紀の国語科教育 (第5回)
- 「問題解決」の質を高める
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- 投稿=実践研究の広場
- 意欲的に話し合い、考えるおもしろさを実感する学習
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- 音声言語活動における視聴覚機器活用の可能性と留意点
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- 互いに伝え合う俳句の鑑賞
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- 研究大会に参加して (第11回)
- 第三回実践国語フォーラム山梨大会
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- 教室のいい話
- 弁当と肉まん
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- 学校図書館のアイデア (第5回)
- 学校図書館の豊かな活用
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- いまさら聞けない新学習指導要領素朴なQ&A (第11回)
- 示された言語活動は必ず実施する
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- 移行期国語実践の課題 (第11回)
- 臨床(治療)的指導の位置付けを
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- 伝え合う力が育つ国語教室 (第11回)
- 新しい時代の国語科を創る
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- 〜香川大学教育学部附属高松中学校の実践〜
- BOOK GUIDE《この本がおもしろい》
- 『国語の教科書を考える』(伊藤 洋編著)
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- 『「自ら学ぶ」子を育てる実践提案』(安藤修平著)
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- 研究会実践紹介 (第4回)
- 国語教育実践理論研究会
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- 新世紀/中学校国語科の授業改革 (第5回)
- 比べて読むことは感性と知性を育む
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- 国語教師としての道 (第11回)
- 「事典」類の活用を
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- 「話すこと・聞くこと」の学習を創る (第11回)
- 一年生教材を六年生が用い、二つの異なった「伝え合い」学習活動を相互におこなわせる学習指導
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- 「書くこと」新しい授業への展開 (第11回)
- 「書くこと」の学習力・生活力の基礎力を育てる(1)
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- 「読むこと」の革新と新しい授業 (第11回)
- 再読と分読
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- 編集後記
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- Keyword Index
- 今月取り上げた教材
- 12/1月号
編集後記
本棚の片隅に置かれた古ぼけた本の背表紙が、秋の陽に照らされて金色に輝いている。手を伸ばして頁を繰れば、高校時代の自分があちこちから顔をのぞかせる。表紙の傷んだ本を片手に過ぎ去った思いを追いかけると、秘やかで甘酸っぱい感情に全身が包まれ始める。秋の柔らかな日差しの中で、時間が過去に向かって流れて行く。
読書は、日常生活とは異なるもう一つの世界があることを教えてくれる。そして、時には現実よりも強い影響を読者に与えることすらある。読書に遊ぶことの楽しさを多くの子供たちに経験させたいと思う。
(河野)
第三回実践国語フォーラムは、この夏、甲府市で開催されました。今回は、山梨県高校国語部会の協力により、高校部会が、約四〇人の参加を得て、初めて独立して開かれました。
参加者数の多さだけでなく、県外からの出席者も含めて、発表やそれに対する議論が白熱したものになったことからも、高校国語改善への意気込みの強さを実感しました。特に、ねらいを絞った指導、生徒の実態に応じた指導については、受け持ちの生徒の顔を思い浮かべながら、真摯な意見のやりとりが続きました。
高校国語について、小・中学校国語とともに豊かに議論する機会―実践国語フォーラムの醍醐味です。
(田中)
本を読むことが、楽しかったり、役に立ったりすることは誰もが承知しながら、なかなかそれを「読書」として位置づけることが出来ない。「作品」を読むことは一応考えるが、本を読む読書は、まだまだである。まとまりのある言語活動としてどう位置づけるか。
最も工夫したいのは、単元から発展する読書ではなく、読書活動が単元として構想されることだ。多読すること、速読すること、調べ読みすること、が活動の基盤となって学習課題の必然性が構想されることである。勿論、言語技能として各月に貼り付けるような形式的な単元化では、新しい学力観に逆行することは言うまでもない。
(井上)
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- 明治図書