- 特集 学力評価の時代に対応する―学力調査から授業改善へ
- 全国学力調査で問われた学力
- 小学校調査で問われた学力と学習指導の改善
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- 小学校調査問題の構成と解説
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- 中学校調査で問われた学力と学習指導の改善
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- 中学校調査問題の構成と解説
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- 学力調査を踏まえた授業改善
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- 学力調査を踏まえたこれからの実践課題
- 教育課程全体における国語力向上
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- 「付けたい力」から新しい指導法を
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- 授業改善の好機として
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- 話し合う力を育てる
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- 「根拠・意見・表現」をもとにした授業改善
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- PISA型読解力を踏まえた指導
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- 筋道立てて考えを説明する力を鍛える
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- これからの授業改善の視点
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- 実践/基礎・基本となる知識・技能を付ける
- 低学年/系統性を意識して取り組む
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- 中学年/読解力を研き、豊かな表現活動へ
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- 高学年/表現の工夫を味わい、読書の幅を広げよう
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- 高学年/一人一人の記述力を高めるために
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- 中学校/「話す」「書く」を螺旋的に組む
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- 中学校/受信と発信をリンクさせた授業を
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- 実践/知識・技能を活用する
- 低学年/伝えるべき内容を整理して、要約することの指導
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- 中学年/実生活から学習をスタートする
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- 高学年/情報を活用したスピーチ
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- 高学年/具体的な活用場面を学習課題に設定する
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- 中学校/解き方を教えるのか、解ける力を育てるのか
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- 中学校/「もう一つの教材」をぶつけてみる
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- 子どもの心と言葉を豊かにする国語教室 (第15回)
- 読む力を育む児童主体の言語活動
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- 〜岩手県滝沢村立滝沢東小学校〜
- 確かな国語力をつける実践資料の展開
- 中学年/スピーチをはじめよう
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- 中学年/調べて紹介しよう
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- 高学年/パネルディスカッションで考えを深める
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- 投稿=実践研究の広場
- 比較する目と関係付ける言語力
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- 学校ホームページ原稿で発表する情報発信学習
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- BOOK GUIDE 《この本がおもしろい》
- 学級文庫に入れたい絵本三冊
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- 友達にも薦めたいこの本
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- 子どもが動く国語科指導のヒント (第3回)
- 自ら教材に向かうためのワークシート
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- 中学校の国語を改革する (第3回)
- 国語科以外の教科等との連携を図る
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- 教師に必要な「言葉の力」を見直す (第3回)
- 文法力
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- 子どもの言葉 (第15回)
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- 話す力・聞く力の基礎・基本 (第15回)
- 司会力(3)
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- 中学校国語科の授業 (第9回)
- 書くことの指導をどのように展開するか(9)
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- 「言葉の基礎」を育てる学習活動 (第3回)
- ノートを活用するために
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- 説明的文章の学習指導における新しい地平 (第9回)
- レトリックを読む学習指導@
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- 国語力の向上―算数教育の視点から (第3回)
- 算数の用語を用いて考える
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- 実践/楽しく力が付く物語の授業 (第3回)
- 優れた叙述を味わい物語に生かそう
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- エッセイ/教師として生きていく (第3回)
- 子どもの顔
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- 編集後記
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- Keyword Index
編集後記
今、社会は、評価の時代を迎えています。来年度からは、学校評価と学力評価が本格化します。学校評価は、情報公開によって完結します。学力評価は、調査結果を得て授業改善が行われることによって完結します。
既に、各自治体では、多様な評価が行われています。そんな中で、二〇〇七年四月二四日、全国学力・学習状況調査が行われました。この調査は、学力評価として最も規模の大きいものとなります。これらの調査がどのような意図によって行われたのか、これらの方向を受けてどのような授業改善を図ればよいのか。本特集では、これらについて具体的な検討を行いたいと思います。
内容は、以下のようになります。
●小・中学校調査で問われた学力と学習指導の改善
●小・中学校調査問題の構成と解説
●学力調査を踏まえた授業改善
●学力調査を踏まえたこれからの実践課題
●実践@/基礎・基本となる知識・技能を付ける
●実践A/知識・技能を活用する
特に、学力調査として「知識型」「活用型」で問われるのは何なのか、それらに対応した授業改善はどのようにすればよいのか、小学校・中学校の調査問題を手掛かりに考えます。さらに、「学力調査を踏まえたこれからの実践課題」について検討します。実践例は、基礎・基本となる知識・技能を付けたり、知識・技能を活用する力を付けたりする内容で提唱いただきます。
(井上一郎)
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- 明治図書