- 特集 ジェンダーと教育◇子どもの「今」から
- 特集にあたって
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- なぜ、男女平等教育が必要か―大阪の子どもたちのジェンダー意識から
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- 大同教ジェンダー意識調査にとりくんで
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- 自分のしたい仕事をするために
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- 「こんなん作ってみました!!」―「チカン・アカン」のポスターを越えて
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- 「こんなこと いやだ」―権利意識を高める取り組み
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- ジェンダーでディベイトにとりくむ―国語表現の実践から
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- ローズWAMと共に進める男女共生の教育
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- 〈エッセイ〉セクハラと人権意識
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- ジレンマのなかの男の子たち―相次ぐ「普通の男の子」の「凶悪」事件の背後にあるもの
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- 女子の進路選択を読み解く―ジェンダーと社会構造
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- 「男女共同参画条例」はなぜ必要か?
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- エピグラフ
- 平和こそ日本の国是
- 〜中村哲著『医者井戸を掘る』(石風社、二〇〇一年)二〇三頁〜
- 座標
- 反差別の国際潮流と連帯し、部落解放の取り組み強化を!
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- 「自己発見工房」―細うで奮せん記 (第5回)
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- 調査に見る 素顔のいまどき高校生 (第7回)
- 保護者様も神様です
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- 授業づくり実践工房 (第14回)
- 子どもに寄り添う授業をめざして(小泉 靖)
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- 図書紹介
- 『人権啓発絵本 やったネ』
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- 〜友だちと学校が大好きな子どもたち〜
- 【資料】「伏見区小学校事件に関する専門家会議」報告書
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- 編集後記
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編集後記
▽本特集は、編集子のかねてよりの念願がかない、木村涼子さん(大阪女子大)と神村早織さん(大同教)の企画によって編まれた。企画の主旨は「特集にあたって」にゆずりたい。お二人と執筆者の皆様のご努力に敬意を表する次第である。なお、藤枝論文については、世界人権宣言大阪連絡会議事務局のご協力を得たことを記しておきたい。
▽一年間にわたって健筆をふるっていただいた前平泰志先生(京都大)の連載は、前号をもって終了となった。近年は、フィールド・ワークで、ネパールやブータンにまで足を運ばれ、その中でうまれた珠玉のような異文化論のエッセイであった。ぜひ、再度のご登場を期待したい。まずは心より感謝を申し上げる。
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- 明治図書