- 特集 グローバル時代の学級集団づくりと仲間づくり
- 「ひとりぼっちにならなくてよかった」
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- 学年の再生をめざして、かがやいて二五期生
- 「きく・語る・つながる」の実践より
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- 生徒をつなげる
- さまざまなルーツをもつ生徒たちを中心に
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- 特集の解題
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- グラビアと解説
- いのちのリレー Relay of Life
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- あなたの中に未来はある
- 世代を超えてつながる未来塾プロジェクト
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- 解放教育四一年間のさまざまな出会い (第13回)
- 絵本で語り継ぐムラの誇り
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- 【コラム】ジェンダー論の練習問題 (第12回)
- 「熟年離婚」について
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- 授業と学級づくりを愉しむ方法 (第13回)
- 「学級開き」と「授業開き」のために
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- 元気のもとはつながる仲間 (第13回)
- だから、だまってられへん
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- 共生のトポス (第49回)
- ヘルパーになれた
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- 倫敦マイノリティ事情 (第1回)
- 概説イギリスのエスニック・マイノリティ教育
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- だまってられへん (第13回)
- みんな笑顔になるために
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- ふくおか発 今Doki子どもたち (第10回)
- 絶対差別をなくせる!
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- 〜子どもだからこそできること〜
- 生かされて―ヒロシマから未来へ (第1回)
- 水平社運動との出合い
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- メディア社会を生きる〜メディア・リテラシーのすすめ〜 (第8回)
- 「東京」イメージ
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- 〜イメージの東京一極集中〜
- 図書紹介
- 『学力を育てる』(志水宏吉著)
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- 〜「学力を育てる」ものは何か―同和教育の「遺産」からの提起〜
- 若いせんせいに送るラブレター (第13回)
- 若いせんせいへ
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- 〜愛をこめてバトンタッチ!〜
- 編集後記
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編集後記
▼以前から予告していたように、新たな年度に、表紙、グラビアページなど新たな試みをいろいろとしてみました。グラビアでは、写真家の方たちに協力いただき、教材として授業で使えることも意識しつつ、毎号さまざまな人びとや場面の写真を掲載していきます。お楽しみにしてください。
▼本号の特集では、集団づくりの原点であると同時に、現代的でもある実践と課題を報告していただきました。子どもが変わったと言っても基本的なところは変わっていないのだと改めて思います。子ども観も基本的なところを変える必要はない。ただ、子どもたちの育つ社会の複雑さや人とつながる難しさをていねいに捉える必要があるということなのだと思います。特集を組むに当たっては、大阪府人権教育研究協議会と大阪府教育センターのお世話になりました。また、若い先生方の勤める学校の校長先生からも快くお返事をいただきました。どうもありがとうございます。
▼新保さんの連載が、今回で最終回を迎えました。一年にわたってどうもありがとうございました。最後にふれておられるとおり、今後、若い教職員の方たちの連載が始まります。最初は大阪の人からですが、もちろん各地の若い人たちにも登場ねがう予定です。自薦、他薦ともに、ぜひ名乗りを上げてください。お待ちしています。
▼新たな連載では、広島の下原隆資さんに一年間お願いすることになりました。下原さんのことは、二〇年ほど前に広島修学旅行に関わる友人の実践報告を通して知りました。その後、兵庫県教職員組合の教育研究集会の人権教育分科会で毎年共同研究者としてご一緒することになりました。そして、お会いするたびに新しい話をうかがいました。レジリエンスという概念をあちこちで紹介してきましたが、私にとって下原さんはレジリエンスという概念を考えるとき常に念頭にある方です。かねてからの願いが実現し、うれしく思っています。今回、手書きの原稿をいただきました。識字の作品のように、これを手書きのまま掲載できれば、下原さんの思いはさらに伝わるのに。そう強く感じました。 (森)
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